フルリモート(完全在宅)案件とは、出社を前提とせず、自宅などから働ける案件のことです。フリーランスがフルリモート案件を探す際は、「リモート可」という表記だけでなく、出社の有無や働き方まで確認する必要があります。この記事では、フルリモート案件に強いフリーランス向けマッチングサービスを比較・紹介します。【一覧】フルリモート案件に強いマッチングサービスまずは、フルリモート案件に強いフリーランス向けマッチングサービスを一覧で比較・紹介します。各サービスの特徴については、記事後半で詳しく解説します。サービス名契約の形・案件の探し方職種リモート可否SOKUDAN・SOKUDANが介在する3者間契約・自分で探して応募+担当者からの紹介エンジニア、マーケティング、営業、事業企画、デザイナーなど掲載案件の92%がリモート可(フルリモートと一部リモートの合算)Workship・企業と準委任契約・自分で探して応募エンジニア、デザイナー、ディレクター、マーケターなどリモート可の案件を多数掲載クラウドリンクス・企業と直接契約・自分で探して応募+スカウト事業開発、マーケティング、エンジニア、人事、コンサルなど9割以上がリモート(フルリモートと一部リモートの合算)レバテックフリーランス・レバテックが企業と交渉して契約・担当者が案件を提案ITエンジニア、PM、PL、PMO、ITコンサル、データサイエンティストなどリモート参画率91%以上▼関連記事:フリーランス向けの案件マッチングサイト一覧!特徴や使い方を徹底解説フリーランスのフルリモート案件とは?案件のリモート条件は、大きく3つに分けられます。区分出社の有無案件票での主な表記フルリモート出社を前提としない「フルリモート」「フルリモートOK」「在宅OK」一部リモート週の一部で出社が必要「リモート可」「リモートOK」「一部リモート可」リモート不可出社を前提とする「リモート不可」「常駐」フルリモートは出社を前提としない働き方、一部リモートは週の一部で出社が必要な働き方、リモート不可は出社を前提とする働き方です。注意したいのは、一部リモートでも案件票に「リモート可」「リモートOK」とだけ書かれている場合があることです。フルリモートと誤解しやすいため、出社の有無や頻度まで確認する必要があります。フルリモート案件を見極める要素リモート率が高いサービスでも、すべての案件がフルリモートとは限りません。出社の有無を見極めるには、案件票や面談で3つのポイントを確認する必要があります。ここでは、次のセクションで各サービスを比較する際にも確認したい3つのポイントを解説します。フルリモートを指定した絞り込みリモート案件が多くても、フルリモートと一部リモートを分けて検索できなければ、1件ずつ案件票を確認する手間がかかります。フルリモートだけに絞り込めるかどうかは、案件探しの効率を左右するポイントです。サービスによっては、フルリモート案件だけを集めた一覧や、働き方を指定できる絞り込み機能があります。また、出社やオフラインでの打ち合わせが必要な場合に、案件票へ明記されるサービスもあります。一方、担当者から案件を紹介してもらう形式では、初回面談で「フルリモートのみ」と希望を明確に伝えることが重要です。条件を具体的に共有しておけば、希望と異なる案件を提案されにくくなります。出社が発生する場面フルリモートと書かれた案件でも、キックオフや全体会議など、限られた場面で出社を求められることがあります。面談では「出社が発生するのはどんなときですか?」と具体的に確認しておくと、参画後の認識のズレを防ぎやすくなります。あわせて確認したいのが、チーム内にフルリモートで参画しているメンバーがいるかどうかです。前例があれば、フルリモートで働くための運用が整っている可能性があります。前例がない場合は、想定外の出社が発生しないか確認しておきましょう。案件票では、エリア表記が「全国」か「首都圏」かも判断材料になります。「慣れたら週1〜2日リモート」「慣れたらフルリモート」など、参画後に条件が変わる案件もあるため、いつからフルリモートになるのかまで確認しておくと安心です。リモート条件と稼働日数の組み合わせフルリモートであることと、稼働量を選べることは別の条件です。例えば、週5日40時間のフルリモート案件と、週1日8時間の一部リモート案件では、働き方が大きく異なります。本業と並行するのか、複数案件を掛け持ちするのかによっても、必要な稼働量は変わります。そのため、リモート条件と稼働日数は分けて確認しましょう。特に、最低稼働日数が設定されているかは、リモート条件と同じく早い段階で確認しておきたいポイントです。フルリモート案件に強いマッチングサービス4選ここからは、これまで紹介した3つのポイントを踏まえ、フルリモート案件を探しやすい4つのサービスを紹介します。SOKUDAN(ソクダン)SOKUDAN(ソクダン)は、企業や事業の成長に関わる案件を扱う、フリーランス向けマッチングサービスです。エンジニアやマーケティング、営業、事業企画、デザイナーなど幅広い職種に対応し、IT以外でもフルリモート案件を探せます。リモート条件は案件票に3段階で表示され、「フルリモート(在宅OK)」だけに絞り込むことも可能です。職種・稼働日数・単価・エリア・リモート条件を確認できるため、希望に合う案件を探しやすいでしょう。また、CS担当者による案件紹介や面接前のアドバイス、契約・金額交渉の代行、報酬未払い時の一部補填などのサポートもあります。自分で案件を探しつつ、必要に応じて担当者に相談できるのが特徴です。項目内容職種エンジニア、マーケティング、営業、事業企画、デザイナーなど単価水準・時給2,000円台後半〜6,000円が中心・エンジニア案件では時給1万円超も稼働日数週2日〜リモート可否・掲載案件の92%がリモート可(フルリモートと一部リモートの合算)・案件票に3段階を表示・フルリモートのみの絞り込みが可能サポート・保障・CS担当者による案件の個別紹介・面接前の企業別アドバイス・契約、金額交渉の代行・報酬未払い時の一部補填・会員限定の福利厚生プログラム▼SOKUDANのサービス詳細はこちらWorkship(ワークシップ)Workship(ワークシップ)は、主にデジタル領域の職種を扱う、フリーランス・副業向けのマッチングサービスです。エンジニアやデザイナー、マーケティング、編集・ライター、人事、広報など幅広い職種に対応しています。フルリモート案件を探しやすい点も特徴です。働き方は「リモートのみ」から「出社のみ」まで5段階で絞り込め、「フルリモートOK」のタグには該当件数も表示されます。稼働条件では「週1日」や「土日週末OK」でも検索できます。また、前払い制度や賠償責任補償、トラブル相談窓口、成約時のお祝い金1万円などのサポートも用意されています。項目内容職種エンジニア、ディレクター、デザイナー、マーケティングなど単価水準要問い合わせ稼働日数・「週1日」の絞り込みあり・土日週末OKの案件もありリモート可否・リモート可の案件を多数掲載・働き方の絞り込みは5段階サポート・保障・成約時のお祝い金1万円・賠償責任補償が無料で自動付帯・トラブル相談窓口・報酬の前払いオプション▼Workshipのサービス詳細はこちらクラウドリンクスクラウドリンクスは、経営や事業開発に近い上流案件を扱う、ハイクラス人材向けのマッチングサービスです。職種は、経営・マネジメント、エンジニア、デザイン・クリエイティブ、ディレクター、マーケティングなど幅広く対応しています。掲載プロジェクトの9割以上がリモートで参画できますが、この数字には一部リモートも含まれます。出社やオフラインでの打ち合わせが必要な場合は案件票に記載されるため、応募前に確認できます。稼働時間は週1〜5時間、週5〜10時間、週10〜40時間など幅があり、土日や夜間に対応できる案件もあります。項目内容職種経営・マネジメント、エンジニア、デザイン・クリエイティブ、ディレクター、セールス、マーケティングなど単価水準要問い合わせ稼働日数・週1〜5時間、週5〜10時間、週10〜40時間など案件により幅あり・土日夜間に対応できる案件もありリモート可否・掲載プロジェクトの9割以上がリモートで参画可能(フルリモートと一部リモートの合算)・出社が必要な場合は案件に別途記載サポート・保障要問い合わせ▼クラウドリンクスのサービス詳細はこちらレバテックフリーランスレバテックフリーランスは、IT・Web領域の案件を扱う、フリーランス向けのマッチングサービスです。ITエンジニアを中心に、PM・PL・PMO・ITコンサル・データサイエンティストなどの職種に対応しています。リモート参画率は91%以上と公表されています。案件の提案から商談設定、条件交渉、契約締結、参画中のフォローまで担当者が支援するため、フルリモートを希望する場合も条件を伝えて案件を探してもらえます。検索では「週3日から可能」の案件も絞り込めますが、週5日稼働の案件が中心です。また、契約満了の1か月前から次の案件を提案する仕組みがあり、案件の切れ目を抑えやすい点も特徴です。項目内容職種ITエンジニア、PM、PL、PMO、ITコンサル、データサイエンティストなど単価水準要問い合わせ稼働日数・「週3日から可能」の絞り込みあり・案件例は週5日稼働が中心リモート可否リモート参画率91%以上サポート・保障・専任担当が参画後もサポート・契約満了1か月前から次の案件を提案・営業、事務作業のサポート・フリーランスキャリア応援パッケージ▼レバテックフリーランスのサービス詳細はこちらフリーランスのフルリモート案件に関するよくある質問最後に、フリーランスがフルリモート案件を探す際によくある疑問をまとめて解説します。フルリモートだと単価は下がる?単価は、職種やスキル、商流、稼働量などによって決まるため、フルリモートだからといって必ず低くなるわけではありません。ただし、フルリモート案件は居住地を問わず応募できるため、全国から応募が集まりやすく、同じ条件の案件では競争が激しくなる可能性があります。また、通勤時間がなくなることで使える時間が増えるため、単価だけでなく働き方全体で考えることも大切です。未経験でもフルリモート案件は取れる?フルリモート案件は、実務経験を求めるものが多いため、未経験からいきなり参画するのは難しい傾向があります。まずは出社を含む案件や短期案件で実績を作り、リモートで対応した業務内容や進め方を職務経歴書にまとめてから応募するのが現実的です。リモートでの実務経験は、自分で進捗を管理しながら業務を進められることを示す材料にもなります。サービスによっては「経験少なめOK」などの条件で絞り込めるため、応募できる案件があるか確認してみてください。地方に住んでいてもフルリモート案件は受けられる?リモート案件を多く扱うマッチングサービスなら、居住地を問わず全国から応募できます。都市部の企業が募集する案件にも参加できるため、地元だけで探す場合より案件の選択肢や単価の幅が広がります。ただし、フルリモート案件でも、全体会議などで一時的な出社を求められる場合があります。移動時間や交通費の負担もあるため、面談時に出社が必要な場面と頻度を確認しておきましょう。▼関連記事:地方でフリーランスとして働くには?案件の取り方や注意点を解説まとめフリーランスがフルリモート案件を探す際は、「リモート可」と「フルリモート」を分けて考えることが重要です。各サービスが公表するリモート率は集計条件が異なるため、数字だけでは出社の有無を判断できません。案件票の表記や、面談で出社の頻度・場面を確認しましょう。また、サービスごとに扱う案件は異なるため、複数社に登録して比較する方法も有効です。SOKUDANは、フルリモート案件が豊富なマッチングサービスです。案件票にはフルリモート・一部リモート・リモート不可の3段階が表示され、フルリモート案件だけに絞り込むこともできます。エンジニアやマーケティング、営業、デザイナーなど幅広い職種に対応し、案件紹介や面接前のアドバイス、契約・金額交渉の代行などのサポートも受けられます。まずは無料登録して、希望条件に合う案件があるか確認してみてください。