テックダイレクト(Tech Direct/コデアル)は、フリーランス・副業向けの案件マッチングサービスの中でもフルリモート案件が68.9%企業と直接契約できる業務委託から正社員にもなれるを打ち出しており、フリーランスや副業で働く方にとって、魅力的な案件を取り揃えています。以前は「コデアル(CODEAL)」というサービス名で、2023年2月に「テックダイレクト」に名称変更しています。この記事では、実際にテックダイレクトを利用している筆者が、テックダイレクトの評判・口コミを徹底分析しました。テックダイレクトのメリット・デメリットをはじめ「実際のところテックダイレクトって、どうなの?」という部分を明らかにして、向いている人の特徴や向いていない人にはどんなサービスがいいのか、を解説します!案件獲得は、フリーランスとして成功するための重要課題!自分に合った案件マッチングサービスで、理想の仕事・働き方・収入を叶える案件を獲得しましょう!テックダイレクトのサービス特徴まとめまずは、テックダイレクトのサービスの特徴をみていきましょう。一般的なフリーランス・副業向け案件マッチングサービスと比較して、解説していきます。テックダイレクトの運営会社はクラウドワークステックダイレクトは、以前はコデアル株式会社が「コデアル(CODEAL)」というサービス名で運営していました。2021年9月に株式会社クラウドワークスに買収され、2023年2月に「テックダイレクト」というサービス名に変更しています。株式会社クラウドワークスは、日本最大級のクラウドサーシングサービス「クラウドワークス」を運営しています。また「クラウドリンクス 」や「リンクスエージェント」という副業人材に特化した新規事業も拡大している、人材マッチング業界のリーディングカンパニーです。クラウドワークスの経営基盤やグループシナジーを活用して、テックダイレクトのサービスはよりよいものへと期待が高まります。▼関連記事:【利用者が調査】クラウドワークスの評判・口コミを徹底分析! 案件の7割がフルリモート案件テックダイレクトの案件は、7割がフルリモートの案件です。時間や場所にとらわれない自由な働き方が広がる中で、リモート案件に特化している点は、テックダイレクトの魅力です。フリーランスや副業のマッチングサービスは、リモート勤務の案件が多い傾向にありますが、一部は出社しなくてはいけないケースもあります。テックダイレクトを利用すれば、案件探しから契約、稼動中までずっと自宅や遠隔から作業ができるでしょう。ダイレクトマッチングで交渉が自由テックダイレクトは、マッチングから契約、稼動開始まで企業と直接交渉ができる「ダイレクトマッチング」という特徴があります。そのため、契約内容の希望や報酬の交渉を自由に行うことができます。エージェントを利用した場合のように、仲介手数料が引かれたり、クライアントとの連絡が取りづらかったりすることがないでしょう。一方で、自分で交渉することが苦手な方や業務委託契約に慣れていない方は、少しハードルが高いサービスかもしれません。登録が簡単でマッチングしてから稼動までが早いテックダイレクトは、登録が非常に簡単です。実際の登録方法やマッチングするまでの流れは、記事の後半でまとめているので、参考にしてみてください。フリーランスや副業で案件を探している方のなかには、複数のマッチングサービスを利用している方もいるでしょう。登録の度に個人情報や経歴、スキルなどを入力しなくてはならないため、スムーズでに登録できるサービスは便利です。テックダイレクトのよい評判・口コミテックダイレクトのサービスの特徴をみると魅力がたくさんありますが、実際の評判や口コミを調査しました。まずは、よい評判・口コミを分析します!仲介手数料が0円で時間単価も高いWEB系の副業を探してるならCODEAL(コデアル)もチェックするといいですよ😆仲介手数料0円なので時間単価が高め💰↖自分調べでは同じ仕事でも他の副業サイトより時給1000円高いです✨【参考】X(旧Twitter)テックダイレクトになる前のコデアルに対するよい口コミとして、仲介手数料が安いというものがあります。エージェントやクラウドソーシングでは、手数料が引かれるため、フリーランスの方が受け取る報酬が少なくなります。仲介手数料がかからないテックダイレクトでは、同じ仕事でも時給換算した場合の金額が高くなるようです。エンジニアの副業案件が豊富✅エンジニア副業用に登録してるサービスSOKUDANWorkshipOffersYOUTRUSTdoocy JobシューマツワーカーコデアルRemogu【参考】X(旧Twitter)テックダイレクト(旧コデアル)は、エンジニアの案件が豊富という口コミがありました。副業向けの案件として、フルリモートや小回りの効く案件という点もよい評判につながっているようです。すぐに面談の連絡がきた前からクラウドワークスを利用させてもらっていたんだけれど、クラウドテックというサービスがあって、登録したら関連サイトのコデアルも登録するか聞かれOKした。2、3日の内にコデアル経由でプロフ見た企業さんから面談のご相談をいただいて、昨日お話し聞いてきました【参考】X(旧Twitter)クラウドワークスの子会社になってから、テックダイレクト(旧コデアル)にも連携登録ができ、2、3日で面談の連絡がきたという口コミがありました。クライアント企業からの連絡が早い点や、面談もスピーディに行われる点は、テックダイレクトのよい評判につながっています。テックダイレクトの悪い評判・口コミコデアルみたいな案件紹介するだけのサービスは、油断するとクラウドワークス、ランサーズみたいな単価激安ゴミ案件のたまり場になりかねない。フルスタックエンジニアを月50くらいで探してる企業が多い印象をうけたマージン渡してでも、第三者を間に入れて契約したほうが良い。でも海外は違うかも【参考】X(旧Twitter)テックダイレクトになる前のコデアルへの悪い口コミです。コデアルの案件は、クラウドソーシングサイトのように単価の低い案件や質の低いクライアント企業が多い、という内容です。その他には、テックダイレクト(旧コデアル)に関する悪い評判や口コミは、あまり見当たりませんでした。そもそも、利用者が少なく、評判や口コミを書く人がいないという可能性もあります。サービスの特徴から分かるテックダイレクトのデメリットについては、記事内にまとめているので、参考にしてみてください。【独自調査】テックダイレクトは◯◯なサービス実際にテックダイレクトを利用している方から、テックダイレクトを利用してみての感想をインタビューしてみました!テックダイレクトはフリーランスエンジニア向けのサービステックダイレクトで案件を検索すると分かりますが、エンジニアの案件が豊富です。特に週に5日稼動の案件が多いので、ガッツリ働くことができるフリーランスエンジニアの方には、おすすめです。私は、週4〜5日くらいガッツリコミットできる大型案件が欲しかったので、テックダイレクトがピッタリでした。(フリーランス エンジニア Jさん)テックダイレクトは経験者向けのサービス私は、Webデザイナーのスクールに通ってスキルを身につけましたが、デザイナーとしての実務経験はほとんどありませんでした。テックダイレクトでチャレンジできる案件があると期待していましたが、レベルが高くマッチングしませんでした。経験者の方は仕事内容や報酬でマッチする案件が多いかもしれませんが、経験の少ない方はクラウドサーシングでコツコツ実績を作らなくてはいけないと感じました。(フリーランス Webデザイナー Tさん)評判・口コミから分かるテックダイレクトのメリットテックダイレクトの評判・口コミをみて分かった、メリットを解説します。テックダイレクトの利用を検討している人は、参考にしてみてください。フルリモートの案件が豊富テックダイレクトを利用する一番のメリットは、フルリモート案件の豊富さです。リモート勤務の案件が豊富と謳っているサービスはたくさんありますが、蓋を開けてみれば一部出社を求められるリモート案件ばかり......ということも少なくありません。地方に住んでいて出社ができない方や、育児や介護により自宅で仕事をしたい方は、テックダイレクトで案件を探すとよいでしょう。企業と直接やりとりできて手数料もかからないテックダイレクトは、企業と直接やりとりできる点が大きなメリットです。マッチングサービスの中には、エージェントのように仲介してくれるサービスもあり、仕事内容のすり合わせや報酬の交渉を行ってくれます。一方で手数料(マージン)がとられる上、その金額もブラックボックスであることがほとんどです。テックダイレクトでは、報酬の企業と直接交渉ができ、契約金額の全てが自分の報酬となります。▼関連記事:フリーランスエージェントの手数料(マージン)の裏事情!相場はいくら?オファーがたくさんくるテックダイレクトに登録すると、企業からオファーがたくさんくるという口コミが多かったです。もちろん、スキルセットやレベルが合わないと企業からオファーをもらうことができません。ただし、テックダイレクトの登録企業は1,400社以上、累計掲載案件数:8,000件以上です。積極的に採用したいという意欲的な企業が多いことは、テックダイレクトを利用するメリットでしょう。サービスの特徴から分かるテックダイレクトのデメリットここでは、テックダイレクトのデメリットを解説します。自分に当てはまるデメリットか見極めて、登録する際は注意して利用しましょう。エンジニア以外の案件が少ないエンジニアの方にはメリットですが、エンジニア以外の案件が少ないことがデメリットになる方も多いでしょう。実際に、テックダイレクトで現在募集している職種ごとの案件数をまとめました。職種案件数登録者の割合エンジニア3,517 56.3%デザイナー25814.8%マーケター507.3%セールス5その他に包括経営・事業企画16その他に包括広報・PR1その他に包括ライター45.8%カスタマーサクセス3その他に包括人事・労務・総務1その他に包括財務・経理1その他に包括その他66その他に包括(2024年11月)エンジニア案件が圧倒的で、案件が少ないがない職種も多いです。テックダイレクトの登録者は、エンジニアが多いので、自然と案件もエンジニアが多くなってしまいます。企業と直接交渉しなくてはならない企業と直接交渉できることはメリットでもあり、デメリットでもあります。フリーランスや副業として経験がある方は、契約のポイントや報酬相場なども分かっているでしょう。しかし、企業と業務委託契約を結ぶことに慣れていない方は、自分の希望をどこまで伝えていいのか、判断に困ることもあります。企業の期待値と自分のスキルにギャップがあった場合、業務内容のすり合わせが上手くいかなければ案件獲得は難しいです。希望報酬の伝え方で誤解を招き、交渉に失敗することもあります。▼関連記事:フリーランスにおすすめのエージェント21選!案件を獲得するための強い味方高単価案件は少ないテックダイレクトの案件は、高単価の案件は少ない点がデメリットです。口コミでも低単価が指摘されていましたが、実際にテックダイレクトに登録しているワーカーの時給のボリュームゾーンは3,000円〜4,000円です。高単価のフリーランスエンジニアとなれば、時給は10,000円を超えることもあります。自分の単価に合ったサービスを利用することをおすすめします。▼関連記事:フリーランスの高単価はいくら?職種別の相場や注意点を解説テックダイレクトが向いている人の特徴テックダイレクトのサービスの特徴やメリットから分かる、テックダイレクトが向いている人の特徴は以下です。フルリモート勤務がしたい方企業と直接契約や報酬交渉がしたい方フリーランスや副業である一定スキルや実績がある方単価3,000円〜5,000円のエンジニア今すぐに案件を見つけたい方上記でフリーランスや副業で案件を探している方は、デックダイレクトに登録してみてください。テックダイレクトとサービスの特徴が似ているマッチングサービスとして、以下も参考にしてみてください。SOKUDAN:フルリモート案件が豊富!即戦力のプロ人材向きOffers:企業からオファーが届いて直接やりとりできるテックダイレクト登録〜マッチング〜稼動までの流れテックダイレクトに登録する方法やどんな情報が必要なのか、見ていきましょう。実際に案件を探す流れや、マッチングしてから稼動するまでも解説します。テックダイレクトの登録方法テックダイレクトの新規会員登録のページから、アカウントを作成します。FacebookGitHubのアカウントがある方は情報を連携して、登録が可能です。上記のアカウントがない方は、メールアドレスとパスワードを設定して登録することができます。必須情報(公開される)ニックネーム都道府県職種必須情報(非公開可)本名電話番号必須項目希望する稼動開始時期稼働開始日数最低時間単価必須経歴期間職種上記を入力すれば登録が完了し、案件をみることができます。しかし、実際に案件に応募する段階では、経歴やスキル、自己PRなどの細かい情報の入力が必要になります。テックダイレクトは登録が簡単という特徴があります。他のサービスと比較しても、登録段階での入力項目は圧倒的に少ないです。とりあえず、案件を見てみたいという方は登録をおすすめします。テックダイレクトの案件の探し方テックアダイレクトで案件を探す際は、案件一覧ページの検索機能を利用します。職種や稼働時間の目安などの希望を選択すると案件の一覧がでるため、興味のある案件に「気になる」ボタンか「くわしく要件を聞きたい」のボタンを押します。「くわしく要件を聞きたい」は応募のボタンなので、応募するまでではないけれど、企業からオファーがあったら話を聞きたい場合は「聞になる」ボタンを押すとよいでしょう。「くわしく要件を聞きたい」クリックすると確認画面に遷移するので即応募になることはありません。また、応募する段階になってから以下の細かい情報の入力が必要となります。ニックネーム希望する業務開始時期稼働可能日数経歴氏名電話番号住所テックダイレクトのマッチング方法「くわしく要件を聞きたい」の応募後は、必ずしも企業から連絡が来るわけではありません。企業が応募者の経歴に興味があれば、連絡がきてマッチングが成立します。「気になる」ボタンでアプローチした場合も企業が経歴に興味を持ってくれたら、オファーが来る場合があります。この場合は、返信したタイミングでマッチングが成立します。テックダイレクトで稼動するまでテックダイレクトでマッチングした場合、マイページのメッセージ機能で企業とやりとりをします。面談の日程を調整し、面談の中で業務内容や稼働条件、報酬などのすり合わせをします。この際、テックダイレクトは介入しないため、自由に交渉が可能です。企業と応募者と契約内容の合意がとれれば、正式に契約書にサインをして稼動開始になります。フルリモート勤務の案件が多いですが、始めは出社があったり、対面での業務を依頼される可能性もあります。稼働のタイミングや勤務形態は事前に確認しておきましょう。テックダイレクトが向いていない人におすすめのサービス万人受けするサービスが存在しないように、テックダイレクトを利用するのが向いていない人がいることも分かったかと思います。自分で企業と直接交渉することに慣れていない方未経験やスキルの浅い方このような人におすすめのマッチングサービスを紹介します。エージェントは企業との交渉をしてくれるフリーランスや副業向けのエージェントであれば、案件の紹介や契約の代行、交渉も全てエージェントが行ってくれます。自分の希望に合った案件を紹介して欲しい方や、業務委託契約に慣れていない方は、エージェントの利用がおすすめです。報酬の交渉やトラブルが起きた時のサポートもあるので、安心でしょう。▼関連記事:フリーランスエージェントおすすめ11選!エンジニア案件に特化したサポートも紹介クラウドソーシングは未経験や初心者向けの案件もあるクラウドソーシングは、未経験の方やスキルの浅い人でもチャレンジできる案件が豊富です。そもそも、クラウドソーシングサービスとは、Crowd(群衆)と Sourcing(業務委託)を意味し、企業や個人がインターネット上で不特定多数の個人に仕事を発注する仕組みです。一方で受注者は、自分のスキルや希望条件に合った仕事を探すことができます。インターネット上でマッチングして、やりとりができるプラットフォームになっているので、時間や場所に縛られることなく、仕事をすることが可能です。誰でも案件を発注できるため、仕事のカテゴリーや案件数、レベルも幅広いです。単発の案件も多いので、まずは力試しに受注してみよう、ということが可能です。以下がおすすめのクラウドソーシングサービスです。<おすすめのクラウドソーシング>ランサーズクラウドワークス▼関連記事:【利用者が調査】ランサーズの評判・口コミを徹底分析!▼関連記事:【利用者が調査】クラウドワークスの評判・口コミを徹底分析! まとめダイレクトマッチングができるフリーランス副業向けの案件サイトの「テックダイレクト」の評判・口コミの調査で分かったことは以下です。テックダイレクトはマッチング業界大手のクラウドワークスが運営しているダイレクトマッチングにより企業と直接交渉ができるフルリモート案件が豊富仲介手数料が発生しないため、報酬の全てを受け取れる経験者のエンジニア向けの案件が多い未経験の方やスキルの浅い方は案件が少ないテックダイレクトに向いている人は、登録も簡単なので早速、仕事を探してみてください。