ポートフォリオは、転職や案件探しをする際に、経歴やスキルをアピールできる手段です。デザイナーやクリエイターが作成するイメージが強いですが、エンジニアも魅力的なポートフォリオを作成することで、より条件のよい仕事や案件を獲得できます。この記事では、エンジニアにとってのポートフォリオの必要性や作成方法、作成時のポイントを解説します。参考になるエンジニアのポートフォリオ例や、ポートフォリオ作成サイトも紹介するので、参考にしてください。ポートフォリオとは?一般的にポートフォリオとは、自分の実績やスキルを示す作品集を指します。仕事への応募や営業の際に提出し、実力をアピールするために使用することが多いです。業界によって、作品集とは異なる意味で使われる場合もあります。例えば、金融業界では所有する金融商品のナインナップを、教育業界では生徒を評価するための資料集を意味します。エンジニアにとってのポートフォリオの必要性エンジニアが案件の獲得を目指す場合は、ポートフォリオの作成が必要です。ここでは、エンジニアにとってのポートフォリオの必要性を紹介します。スキルを証明できる案件への応募や営業の際に、ポートフォリオを通して制作物を実際に見せられるので、自分のスキルがどのレベルなのかを具体的に示せます。実務年数や使用可能な言語を記載した履歴書や職務経歴書だけでは、実際のレベル感や求めているスキルが本当にあるのかを証明できません。ポートフォリオがあれば、プログラミングのスキルやレベル感、携わった案件のジャンル、規模などを詳細に見てもらえます。そのため、経験やスキルが豊富であるほど、ポートフォリオによって他の応募者と差をつけられるでしょう。意欲を示せるポートフォリオは決まったフォーマットやルールがあるわけではなく、自由に作るものです。そのため、見やすさを追求して丁寧に作り込んだポートフォリオを提出すれば、仕事に対する意欲を示せます。例えば、制作物をただ掲載するだけではなく、プロジェクトへの関わり方や工夫点など、採用担当者が知りたい情報をまとめると、担当者から魅力的に見えるでしょう。案件とのミスマッチを防げるポートフォリオがあると、案件で求められているスキルや人物像と自分が一致するかを、企業が判断しやすくなります。ポートフォリオがない場合では、実際に働き始めてから、求められているスキルや役割と自分が発揮できる能力に齟齬があると気づくことがあります。ミスマッチは、クライアントにとっても自分にとってもデメリットが大きいです。自分の得意分野や今後目指したいキャリアの方向性がわかるポートフォリオを作ると、ミスマッチを防げるでしょう。▼関連記事:フリーランスはポートフォリオが重要!作り方のポイントとおすすめサービス6選エンジニアのポートフォリオの作成方法初めてポートフォリオを作るエンジニアは、何から始めたらいいか分からないことも多いでしょう。ここでは、エンジニアのポートフォリオの基本的な作成方法を紹介します。プログラムを作る・選定するポートフォリオに掲載する制作物がなければ、ポートフォリオ作りはできません。まずはスキルを証明できるプログラムを制作します。得意な言語を選び、確実に動作するプログラムを作成することが重要です。公開できる制作物がすでに複数ある場合は、自分のスキルや経験を伝えられる制作物をいくつか選定しましょう。例えば、フロントエンドもバックエンドもどちらのスキルもある場合は、フロントエンドエンジニアとして関わった制作物ばかりにならないよう、スキルの幅を示せるラインナップにします。ソースコードを公開するソースコードを公開することによって、コードの構造や分かりやすさを可視化できるため、自分のスキルをより詳細に示せます。ポートフォリオ作成時には、ソースコードの公開が簡単に行えるGithubなどのサービスを利用するのがおすすめです。プロフィールページを作成する自己紹介と経歴を載せたプロフィールページは、ポートフォリオの導入部分となります。見る人の印象を左右するページとなるため、こだわって作りましょう。どこで何を経験し、どのようなスキルを身につけたかを簡単にまとめます。例えば、「株式会社◯◯にてバックエンドエンドエンジニアとして勤務」「3年間に渡り、登録ユーザー3千万人の求人サービスのPythonによるAPI新規・保守開発に携わる」など、仕事の規模や成果を数字で示すとイメージが湧きやすいです。「得意分野」や「チャレンジしたい分野」などを記載すると、より案件とのマッチ度が判断しやすくなるでしょう。プロジェクトの紹介ページを作る制作物1つひとつがどのようなプロジェクトかを、しっかりと説明しましょう。具体的には、主に以下の内容を記載するとよいです。プロジェクトの背景プロジェクトの目的プロジェクトの課題課題の解決方法自分の担当範囲プロジェクトの成果を記載する際には、「開発スピードが◯%改善」「ユーザー満足度が◯%向上」など、具体的な数字を記載すると、説得力のあるアピールができます。スキルシートを作成するスキルシートとは、保有スキルと経歴をまとめたものです。ポートフォリオには、今までの制作物すべてを掲載するわけではないため、スキルシートを添えて、すべての経歴を見てもらえるようにしておきましょう。スキルシートでは、経歴をプロジェクト単位でまとめます。また、スキルシートの作成時には、スキルの棚卸しをして可視化します。以下のカテゴリごとに実務で使えるスキルを分類すると分かりやすいです。プログラミング言語フレームワーククラウドサービスデータベースページを公開するここまで作ったページを整理して、レイアウトを整えたうえでインターネット上に公開すれば、ポートフォリオは完成です。公開時には見る人の視点になって、見やすいかを改めてチェックしましょう。公開したポートフォリオは、案件の応募や営業を行う際に企業に送付します。また、SNSで共有すると、仲間作りやスカウトのきっかけとなることもあります。また、新しいスキルや経験を追加したり、レイアウトや文章をブラッシュアップしたりと、定期的に更新することが重要です。【職種別】エンジニアのポートフォリオで意識するポイントエンジニアの職種ごとに求められるスキルは異なるので、応募職種によってポートフォリオの内容を調整しましょう。ここでは、エンジニアの職種ごとにポートフォリオに記載するべき項目を紹介します。フロントエンドエンジニアフロントエンドエンジニアとしてのスキルを示すには、ポートフォリオに以下の要素を盛り込むことを意識しましょう。JavaScriptやTypeScriptによる動的Webサイトの作成スキルレスポンシブルデザインのスキルJavaScriptフレームワークやライブラリのスキルUI/UXを意識したWebサイト・アプリ制作のスキルJavaScriptのフレームワークやライブラリにおいては、特にVue.jsとReactのスキルが評価される傾向にあります。また、長年使われているjQueryを用いる現場もあるため、jQueryの実績を掲載するとスキルをアピールできます。バックエンジエンジニアバックエンドエンジニアとしてのスキルを示すには、ポートフォリオに以下の要素を盛り込むことを意識しましょう。データベースとの連携処理のスキルOAuth、API連携のスキルAWSやMicrosoft Asureなどクラウド環境での開発スキルセキュリティ対策のスキルデータベースのスキルMySQLのスキルデータベースとの連携処理や、OAuth、API連携をしたプログラムを公開することで、外部と連携をするコーディングスキルをアピールできます。また、クラウド環境での開発経験も強みとなります。MySQLは、処理能力と拡張性に優れたデータベース管理システムです。MySQLを活用してクオリティの高いデータベースを設計するスキルがあれば、評価されやすいでしょう。インフラエンジニアインフラエンジニアは、フロントエンドやバックエンドのエンジニアと違い、アウトプットはサーバーやネットワークなどのインフラ構成・運用となります。そのため、スキルをポートフォリオで示しにくいのが課題です。「インフラエンジニアにはポートフォリオは不要」という意見もありますが、フリーランスを目指す場合や、特殊なスキルを説明したい場合には、ポートフォリオを作成した方が効果的です。ポートフォリオでは、PlantUMLやdraw.ioなどのツールを用いて、UML図を模した図を掲載すると、ドキュメント制作やスケジュール管理のスキルをアピールできるでしょう。インフラエンジニアのアウトプットは社外に持ち出せないことが多いため、実務外で環境構築やサーバー構築に取り組み、その手順書を掲載するのがおすすめです。参考になるエンジニアのポートフォリオ例初めてポートフォリオを作る際には、実際に活躍するエンジニアのポートフォリオを参考に、見やすさや説明の書き方などを取り入れるとよいでしょう。参考にするポートフォリオは、自分の経歴やアピールポイントと共通点が多いものがおすすめです。ここでは、参考になるエンジニアのポートフォリオ例として3つのサイトを取り上げます。kurramさんkurramさんのポートフォリオは、アプリの開発経験やPMの実績とスキルを見やすくまとめているのが特徴です。【ポートフォリオの構成】Carrier(経歴)Work(制作物)Skill(スキル)About(自己紹介)Contact(問い合わせ)項目ごとにアイコンを使用したり、「Skill」の部分で各スキルのレベルを年数と星で表示したりと、視覚的に分かりやすくする工夫が特に参考になります。▼参考:kurram宗定洋平さん宗定洋平さんのポートフォリオは、とにかくシンプルです。白い背景に、経歴やスキルが簡潔にまとめられています。【ポートフォリオの構成】About(自己紹介・経歴)Articles(制作物)Blog(ブログ)Contact(問い合わせ)宗定さんはフロントエンドやサーバーサイド、サービス企画、開発ディレクションなど、幅広い分野で実績があるため、多分野で活躍していることを示す際の参考になります。経歴や制作物に加え、自身の知見をまとめたブログも掲載していることで、知識の深さを伝えている点は、ぜひ取り入れたいポイントです。▼参考:Yohei Munesada's Portfolio平尾誠さん平尾誠さんのポートフォリオは、デザイン性に優れ、スムーズに動くアニメーションが特徴です。フロントエンドとWebデザインのスキルがポートフォリオからも伝わってきます。制作物と自己紹介・経歴の2つで構成されており、トップページをスクロールすると、制作物のリンクが現れる仕組みです。画面右上に設置された「About」をクリックすると、自己紹介・経歴のページに飛びます。文章は英語と日本語の2言語で書かれており、外資系企業や海外との取引がある方は参考になるでしょう。▼参考:MAKOTO HIRAO PORTFOLIOエンジニアのポートフォリオ作成時の注意点ポートフォリオは、自分自身を知ってもらう重要なツールです。雑な作りであれば、信頼を失う可能性もあります。「ぜひ仕事を任せたい」と思われるポートフォリオを作成するための注意点を紹介します。ユーザビリティの高いページにするWebサイト制作において、UI/UXは非常に重要です。ユーザビリティの高いポートフォリオサイトを作成できると、自然とUI/UXのスキルをアピールできます。そのため、見やすいデザインや、分かりやすくユーザーに親切な導線などを意識して設計しましょう。例えば、文字を読まなくても伝わるようにアイコンを設置したり、ページの読み込みの速さにこだわったりと、ユーザー目線の工夫が大事です。需要のあるスキルをアピールする案件獲得を目指すには、見る側の視点になって、ポートフォリオを見て、現場で活躍するイメージが湧くかどうかを重視しましょう。ポートフォリオを見る担当者があまり知らないスキルをアピールしても、スキルレベルの把握や活躍イメージが難しいはずです。需要のある言語やフレームワークなどを使った制作物を上部に配置したり、応募する案件によって、必須スキルに該当する制作物が最初に目に入るような構成に調整したりするのもおすすめです。独自性を意識する担当者は多くのポートフォリオを目にします。ありきたりなポートフォリオではなく、独自性を意識して、担当者の興味を引きましょう。例えば、トップページのデザインを斬新にしたり、制作物を並べるだけではなく、制作意図や工夫点が一目で分かるコメントをつけたりすると、スキルと同時に意欲も伝えられます。ソースコードは綺麗に整える公開されたソースコードが綺麗に整っているかどうかは、採用に直結するポイントです。最終的な制作物が高度なものでも、ソースコードがぐちゃぐちゃだと、他のエンジニアと共同で作業する際に支障があると判断されてしまうでしょう。フォーマットが整ったソースコードを書くことで、コーディングの意図が伝わり、エンジニアとしてのスキルを評価してもらいやすくなります。ソースコードを整える際には、以下の点を意識しましょう。同じ処理はまとめる中身が推測できる変数名・関数名をつけるインデントや改行のルールを統一化する制作物は無断転載しない仕事で作った制作物を無断転載すると、守秘義務に反するとして罰せられる可能性もあります。秘密保持契約(NDA)の具体的な内容は企業ごとに異なるため、ポートフォリオに制作物を掲載したい場合はクライアントに問い合わせてください。掲載許可が取れない場合は、自分のスキルを活かしたWebサイトやアプリを自主制作し、ポートフォリオに掲載しましょう。ポートフォリオ作りにおすすめのWebサイト自前でポートフォリオサイトを実装すると、プログラミングスキルのアピールになる一方で、手間がかかります。また、Webデザインを専門としていない場合は、デザイン性に優れたポートフォリオを作るのが難しいでしょう。ポートフォリオ作成に役立つサービスを利用すると、簡単に見やすいポートフォリオを作れます。エンジニアのポートフォリオ作りに活用できるおすすめWebサイトを3つ紹介するので、参考にしてください。GitHubGitHubは、ソースコードの公開やバージョン管理などができるプラットフォームです。静的ページを作成するGitHub Pagesというサービスも提供しているため、手軽にポートフォリオページを作成できます。特に、Web上にソースコードを簡単に公開できるメリットは大きく、ポートフォリオにGitHubを活用するエンジニアは多いです。また、GitHubでポートフォリオを公開するには一定のスキルがいるため、GitHubを使えることもアピールポイントとなります。ToonToonは、ポートフォリオ作りやプロジェクト運用、リソース管理など、フリーランスに役立つ機能がオールインワンになったWebサービスです。集客に効果的なデジタル名刺が作れ、ポートフォリオの欄にはこれまで参加したプロジェクトや制作物を掲載できます。ポートフォリオが作れるだけではなく、案件管理などの機能も充実しているので、特にフリーランスエンジニアにおすすめです。RESUMERESUMEは、誰でも簡単にポートフォリオを作成できるWebサービスです。スキルや経験、制作物を美しくまとめられるため、Webデザインの技術がないエンジニアでもユーザビリティに優れたポートフォリオに仕上げられるでしょう。ページの一部に、パスワードを知っている人だけが見れるように制限をかけられるため、履歴書などの個人情報を掲載することも可能です。魅力的なポートフォリオでフリーランス・副業案件を獲得しようエンジニアとして充実したポートフォリオがあれば、フリーランスや副業として業務委託の案件も獲得できます。フリーランスになれば、場所や時間の制約なく働け、会社員より収入が上がる場合も多いです。また、フリーランスとして独立する前に、本業の空き時間で副業をすることもおすすめです。業務委託での実務経験を積み、安定的に案件が獲得できる見通しが立ったタイミングでフリーランスに移行すれば、会社員を辞めて収入が減るリスクを最小限にできるでしょう。▼関連記事:フリーランスエンジニアになるには?稼ぐコツや必要なスキルをメリットとともに解説▼関連記事:エンジニアの副業案件の種類と注意点!おすすめの案件サービスも紹介フリーランス・副業のエンジニアの収入は?フリーランス・副業向けの案件マッチングサイト「SOKUDAN」の調査では、フリーランスエンジニアの平均年収は899万円、平均時給は4,457円です。一方、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、会社員のエンジニアの平均年収は458万円です。あくまで目安ではあるものの、フリーランスエンジニアになることで収入アップが期待できます。▼関連記事:【2024最新】フリーランスエンジニア6職種の平均年収・時給フリーランス・副業のエンジニア案件例フリーランス・副業のエンジニア案件には、どのような内容のものがあるのでしょうか。実際の案件例を紹介します。▼SOKUDANのエンジニアのフリーランス・副業案件一覧フロントエンドエンジニアの案件例業務内容新規事業・新規開発や運用(SPA案件、PWA案件)職種フロントエンジニア必須条件・React.js(Next.js)とTypeScriptを用いた開発実務経験・社内外メンバーと円滑にコミュニケーションできる方契約形態業務委託稼働時間週4日〜(土日祝OK)勤務地フルリモート報酬月給:45万〜80万円新規プロダクト開発がメインとなるフロントエンドエンジニアの募集です。企画から設計、開発、運用と継続的に関わることができます。▼案件詳細:【月額〜80万@フルリモ】新規プロダクト開発*React/TypeScriptバックエンドエンジニアの案件例業務内容・確定申告効率化アプリTaxnapの開発・家計簿や請求書などの新機能の設計と実装・機能開発スピードの向上に中長期的に寄与するシステム改善・開発要件の大きな技術方針の決定・チームメンバーのコードレビュー職種・バックエンドエンジニア・iOS/Androidエンジニア必須条件・Kotlinを使用したバックエンドエンジニアとしての経験(3年以上)・Flutterを使用したモバイルアプリ開発経験(3年以上)・月に1回以上オフライン(東京)での共同作業契約形態業務委託稼働時間週16時間〜(土日祝OK)勤務地基本リモート(月1以上オフラインで共同作業)報酬時給:4,000〜6,000円週16時間から、土日祝日の勤務ができる案件です。月1以上の東京でのオフライン作業が可能であれば、基本はリモート勤務で柔軟に働けるため、副業でも参加できるでしょう。▼案件詳細:【フルリモ】トップVC注目!確定申告アプリのフルスタックエンジニア募集!インフラエンジニアの案件例業務内容・基幹システムや管理ツールの運用・保守・サーバ・ネットワーク管理およびITインフラ整備業務・システム企画・要件定義および導入・運用サポート・システムベンダーとの仕様会議および折衝業務・社内メンバーへの技術に関するサポートおよび情報共有・各種社内データの作成・分析業務・トラブル時の迅速な対応職種・インフラエンジニア・コーポレート必須条件・ネットワーク構築、サーバー、データベース、Web構築の基礎知識がある・社内SE、情報システム部としての実務経験・社内外部メンバーとの交渉能力がある契約形態業務委託稼働時間平日週16時間〜勤務地フルリモート報酬時給:3,000〜5,000円人材紹介や人材派遣など、接客接遇系領域の人材サービスを提供する企業の基幹システムや管理システム運用をするエンフラエンジニアの募集です。社内とシステムベンダーをつなぐハブの役割が求められます。▼案件詳細:【フルリモ*週16h〜】業務設計スキルが身に付く社内SE職募集!エンジニアのポートフォリオに関するよくある質問最後に、エンジニアのポートフォリオに関するよくある質問に回答します。未経験の場合はポートフォリオに何を載せたらいい?実務経験がない場合は、自主的に作成した制作物をポートフォリオに掲載すると、スキルレベルを証明できます。実務経験はあるものの制作物の掲載許可がない場合も、自主制作した作品を載せましょう。職務経歴書や履歴書とポートフォリオの違いは?職務経歴書や履歴書とポートフォリオの大きな違いは、制作物の有無です。履歴書は、基本的なプロフィールや経歴などを記載するものです。職務経歴書は、過去に従事した具体的な職務内容を記し、履歴書を補完する役割があります。一方、ポートフォリオは実際の作品を掲載し、スキルや実績などを具体的に示します。エンジニアの案件探しにはSOKUDANがおすすめフリーランスで案件を探している、または副業に興味があるエンジニアは、フリーランス・副業向けの案件マッチングサイト「SOKUDAN」の利用がおすすめです。【SOKUDANの特徴】エンジニア案件の95%以上がリモート勤務可能週1日~OKやフルタイムの案件まで幅広い求人を保有平均時給4,500円さまざまな条件で検索できるSOKUDANには、柔軟な働き方ができるエンジニア案件が豊富にあります。職種や言語、スキルなどの条件で案件を検索できるので、自分に合った案件を見つけやすいです。SOKUDANは無料で手軽に利用できるため、経験を活かして収入を伸ばしていきたい方は、ぜひ登録・利用してみてください。▼SOKUDANのエンジニアのフリーランス・副業案件一覧まとめエンジニアのポートフォリオは、クライアントに経験やスキル、やる気をアピールするうえで重要です。エンジニアの職種ごとにクライアントに求められる要素は異なるため、クライアントが何を見るかを意識してポートフォリオを作りましょう。魅力的なポートフォリオを作成し、仕事や案件の獲得につなげてください。