フリーランスは、クリエイターやエンジニアなどの専門職のイメージが強いかもしれませんが、近年では事務職の需要も高まってきています。フリーランスの事務職に興味はあるものの「本当にやっていけるのだろうか?」と不安を抱いて、一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。この記事では、フリーランスの事務職の仕事内容や年収、必要なスキルなどを詳しく解説します。「事務の仕事は好きだけど、現在の待遇や働き方に不満を感じる」「フリーランスも視野に入れているけどなかなか踏み出せない」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。フリーランス事務職の需要が高まっている理由近年、フリーランスの事務職の需要が高まっている理由としては、以下のような企業が増えていることが挙げられます。募集をかけても人が集まらず、事務職の人手不足に陥っている事務職もリモートワークを取り入れている必要な分だけ外注することで、人件費を削減したい経理など専門的な事務は社員教育に時間がかかるため、即戦力となる人材を探しているフリーランスの事務職は、「事務代行」として募集されているケースも多くみられます。フリーランス協会の「フリーランス白書2024」によると、事務・バックオフィス系を主な収入源としているフリーランスの割合は4.8%です。全体の割合としては少ないものの、一定数いることが分かります。フリーランス事務職の平均年収・時給フリーランスの案件や求人を取り扱うSOKUDANの調査では、フリーランス事務職の平均年収は549万円、平均時給は2,723円です。年収レンジは、401〜600万円の割合が最も高く、36%となっています。一方で、2021年の賃金構造基本統計調査によると、会社員の事務職の平均年収は約433万円です。(事務職が含まれる「総合事務員」の平均年収)両者を比較すると、フリーランスの方が平均年収が高いことが分かります。▼関連記事:フリーランスバックオフィス職の平均年収・時給レポート(広報・IR、人事、コーポレート)フリーランス事務職の案件数2024年9月9日時点で、SOKUDANで募集中の事務職の案件は80件超あります。未経験OKの事務アシスタントをはじめ、完全在宅の会計・経理チームリーダー、スタートアップ企業での秘書、リモートと出社を組み合わせた取引先の採用支援など、多様な企業から幅広い業務の依頼が掲載されています。案件は順次掲載・更新されるため、フリーランスの事務職案件をお探しの方は、ぜひSOKUDANに登録のうえ、案件をチェックしてくださいね。フリーランス事務職の仕事内容事務職は、データ入力や書類作成、来客対応などの幅広い仕事を行う職種の総称です。ここでは、フリーランスの事務職の職種を細かく分類して、それぞれどのような仕事を行うのかを見ていきましょう。一般事務一般事務は、購買や契約に関する書類作成や確認、発注・受注伝票の作成と管理、売上集計、レポート作成などを行います。「庶務」と呼ばれる場合もあります。フリーランスの案件では、リモートワークが可能な仕事もありますが、資料のファイリングや書類の郵送、電話対応、消耗品の補充などの細かい対応を行うことも多く、出社が必要な場合もあります。【SOKUDAN掲載】事務アシスタント案件の実例【業務内容】クライアントの商品情報の改修と入力営業からの依頼業務対応資料作成(Word、Excel、PowerPoint使用)データ集計(Excel:IF、VLOOKUP関数使用)Eメール送信、電話応対、諸雑務在庫管理に関するサポート※将来商品選定に関与できる可能性あり【必須条件】コミュニケーション能力PC事務処理能力【報酬】月額:256,000~280,000円 (1人月フル稼働時)時給:1,600~1,750円※金額はあくまでも目安です。ご経験やスキルに応じて調整いたします。▼案件詳細:【未経験OK/時短相談可】大手カタログギフト会社の事務アシスタント!営業事務(営業アシスタント)営業事務(営業アシスタント)は、営業担当からの指示を受けて営業先企業のリストアップや、見積書や提案資料の作成、資料作成にかかるリサーチ、契約や売上管理、顧客の電話・メール対応などを行います。基本はリモートワークですが、月に1〜2回など定期的に出社が求められるケースもあります。【SOKUDAN掲載】営業アシスタント案件の実例【業務内容】クリニックへのアポイント日程調整アポイント連絡掲載プッシュ(できた記事のチェック依頼など)各種アラート出しなど担当者への連携LINEビジネスでのコミュニケーション など【必須条件】営業事務などの調整業務の経験GoogleワークスペースやOffice(Excelなど)が使用でき、ビジネス文書が作成できる社内外とのビジネスコミュニケーションが得意な方【報酬】時給:2,000~2,500円程度▼案件詳細:【渋谷駅チカ|一部リモ】美容医療プラットフォーム*営業アシスタント経理経理は、会計管理システムを使って、経費精算や帳票・仕訳の入力、請求書発行、売掛・買掛管理、立替精算処理などを行います。フリーランスの案件では、フルリモートで対応できる案件が多くみられるのが特徴です。【SOKUDAN掲載】経理案件の実例【業務内容】経費精算請求書発行、売上計上・入出金買掛・支払業務月次・年次決算補助クラウド会計システム導入サポートクライアントが抱えている経理業務課題の対応【必須条件】社会人経験2年以上企業経理または会計事務所等での経理実務のご経験(目安:2年以上)日商簿記3級 相当以上の経理スキル10Mbps以上のネット通信環境【報酬】経費精算承認作業(500件程度):8,000~10,400円帳簿記帳作業(500仕訳程度):12,000~15,600円勤怠チェック作業(500名程度):4,000~5,200円給与支給控除一覧チェック作業(500名程度):16,000~20,800円▼案件詳細:【フルリモート】経理サービスを牽引する経理のプロ募集!人事(人事アシスタント)人事は、採用システムを使った応募者管理や面談日程の調整、求人広告の文章チェックなどを行います。正社員の人事では、社員の昇給や昇給、配置転換、勤務状況の管理などの手続きも行いますが、フリーランスの場合は採用に特化した案件が多くみられます。【SOKUDAN掲載】採用支援案件の実例【業務内容】重点投資先の状況ヒアリング、課題発掘投資先の幹部職(主にCXO職及び人事る職種)の採用相談・要件定義エージェントへの依頼、プッシュニーズに合わせた採用実務支援(限られた件数)【必須条件】スタートアップまたは起業家に関して深い興味をお持ちの方以下いずれかのご実績または人材のキャリアに関わる実務経験がある方1. 人事として中途採用の実務経験2. 人材エージェントの実務経験3. HR系事業の企画経験【報酬】月給:~50万円程度※スキル・ご実績に応じて要相談▼案件詳細:【月額固定@一部リモート】投資先企業様の採用支援業務をお任せできる人事領域のプロ総務総務は、契約書などの文書作成・管理、社内の会議・株主総会の運営や議事録作成、社内外からの問い合わせ対応、勤怠の確認作業などの幅広い業務を行います。仕事内容は一般事務と近いように見えますが、所属が異なります。総務は総務部に所属して会社全体に関する事務作業を行い、一般事務は部署ごとの事務作業を行います。【SOKUDAN掲載】総務案件の実例【業務内容】備品管理契約書捺印・管理・発送入退職時の案内取締役会運営(案内、議事録送付など)来客・電話対応 ほか【必須条件】事業会社の総務実務経験(2年以上)スタートアップや中小企業でのコーポレート経験社内外メンバーと円滑にコミュニケーションできる方【報酬】時給:1,500~2,000円※スキル、経験等による交通費:実費精算可▼案件詳細:【一部リモOK】女性活躍!ヘルスケアtech*総務メンバー募集!広報広報は、広報活動の窓口として、企業のイメージと認知度のアップを図るためにさまざまな戦略を練ります。SNSや求人サイトの更新など採用に関する広報活動をはじめ、プレスリリースの配信やメディアの取材対応、社内報の作成などを行います。▼関連記事:フリーランスで広報の仕事はできる?案件獲得方法や年収の実態を解説【SOKUDAN掲載】広報案件の実例【業務内容】広報の戦略立案~実行プレスリリース企画・作成メディア対応(取材対応、アプローチ・リレーションの構築、維持)メディアに取り上げてもらうためのPR施策の立案実行、記事のライティングテレビの情報番組、新聞、ラジオ、ネットメディアなどへの売込や企画提供社内インタビュー対応、記事作成チームメンバー担当者、人材の育成【必須条件】メディアへのコネクションや繋がりがある方化粧品、美容品、健食などの業界において広報PRの実務経験がある方PR会社での実務経験がある方プレスリリース実施後に取材やメディアに取り上げられたご経験がある方文章力に長けておりプレスリリース記事作成の実務経験がある方社内外メンバーと円滑にコミュニケーションできる方【報酬】時給:3,000~5,000円出社時交通費支給あり▼案件詳細:【基本リモ】自社化粧品/アロマ製品等を取り扱う上場企業で広報戦略プランナー募集!秘書秘書は、企業の社長や役員といった幹部が業務に専念できるよう、幅広い業務からサポートします。具体的には、スケジュール管理や来客・電話対応、会議の設定、資料・議事録の作成、出張の手配・調整などを行います。▼関連記事:フリーランスのオンライン秘書とは?仕事内容・年収・案件の探し方を解説【SOKUDAN掲載】秘書案件の実例【業務内容】リサーチ業務(市場調査・競合分析)社内ミーティングの準備と参加、議事録作成プロジェクト進捗管理とフォローアッププレゼン資料・報告書の作成データ入力・分析、レポート作成【必須条件】バックオフィス(秘書/営業アシスタント/サポート業務など)の経験者データの収集、整理、分析を行い、報告書やレポートを作成した経験がある方高いコミュニケーション能力があり、先読み行動やリスク回避に敏感な方【報酬】時給:2,500~4,000円※スキルにより応相談▼案件詳細:【フルリモ】ライフライン事業で急成長中のスタートアップ企業で秘書を募集!フリーランス事務職に必要なスキル事務職は誰にでもできるわけではなく、さまざまなスキルが必要です。ここでは、特にフリーランスの事務職として働くために欠かせないスキルを4つ解説します。PCやOfficeソフトの基礎操作事務職のすべての職種に共通して、「担当部署からの要望を受けて、書類を見やすく正確に作成する」スキルが必要です。データ入力や文章作成スキルを問題なくできるPCスキルは欠かせません。近年では、SlackやChatworkなどのチャットツールを使って仕事を進めるケースが多いため、これらのツールを問題なく使用できるレベルであることも望ましいでしょう。また、OfficeのなかでもWordのほか、Excelは関数も問題なく使えるレベルだと安心です。Officeを問題なく使えれば、Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドなどのツールも問題なく使用でき、仕事をスムーズに進められるでしょう。マルチタスク能力事務職の仕事は幅広く、チームや部署を超えた仕事を担うケースも少なくありません。特にフリーランスは複数案件を同時に進行することが多く、場合によってはイレギュラーで急ぎの案件をこなさなければならないこともあります。そのため、複数の作業を同時に進められるマルチタスク能力が求められます。コミュニケーションスキルフリーランスの事務職は、取引先だけでなく、取引先のクライアントともコミュニケーションをとる場合があります。さまざまな立場の人とスムーズにやり取りができるコミュニケーションスキルが求められます。多くの職種や立場の人をサポートするには、相手が求めていることをしっかり拾い上げて対応する必要があります。そのため、わからないことを丁寧に確認する力や、相手が求めていることを察する洞察力は重要です。また、「この人に依頼したい」と思われる雰囲気作りも意識することで、仕事が途切れにくく長くフリーランスとして活躍できるでしょう。タスク管理スキルフリーランスの事務職は、複数案件を同時進行することが多いため、タスク管理能力は必須です。また、急な差し込み案件も発生する可能性もあります。あらゆる事態にも優先順位を考慮して期限内に完遂できるよう、タスク管理ツールを活用するなどして対応するとよいでしょう。フリーランスの事務職に必要な資格続いては、フリーランスの事務職として活躍するためにおすすめの資格を紹介します。資格が必須な仕事もあるため、資格を取得してスキルアップや収入アップにつなげるとよいでしょう。ただし、資格をもっているだけでは即戦力とはならないため、資格取得後は実務経験を積むことが大切です。▼関連記事:【目的別】仕事に役立つ資格23選!資格取得のメリット・選ぶポイントを解説税理士税理士資格は、税理士法で定められた国家資格の1つです。税理士の資格をもっていると、以下の3つの仕事を行うことができます。税務代理:税務調査や処分に対する主張を代理・代行すること税務署類の作成:税務署に提出する確定申告書など書類作成すること税務相談:税金に関する悩みや疑問の相談を受けることこれらの仕事を無資格者が行うことは税理士法で禁止されています。税理士資格のあるフリーランスは仕事の幅が広がります。社会保険労務士(社労士)社会保険労務士の資格も、社会保険労務士法で定められている国家資格です。資格をもっていることで、社会保険や労働保険に関する業務に携わることができます。具体的には、以下の仕事などが挙げられます。社会保険や労働保険の手続き(書類の作成・届出)従業員の労務管理就業規則や規程の作成・変更労使協定の相談日商簿記検定日商簿記検定は、日本商工会議所と各地の商工会議所が主催する試験です。企業の経営成績や財務状態を明らかにする技能を測るもので、資格の取得で経理や財務業務のスキルをアピールできます。資格は1~3級まであり、フリーランスの経理として働くには2級以上の取得と実務経験が目安とされています。日商PC検定日商PC検定は日本商工会議所が主催する検定試験です。ビジネス文書の作成や表計算ソフトの利用能力などを図ります。国家資格ではありませんが、公的資格に準ずる資格といわれています。レベルは1~3級とBasicの計4つあり、2級以上の取得で高度なITスキルをアピールできます。秘書検定秘書検定は、ビジネスにおける常識やマナーが身についているかを測る検定です。資格取得に向けた勉強を通して、電話応対や文書作成、敬語の使い方など、ビジネスシーンで役立つ知識を学べます。フリーランス事務職として働くメリット・デメリット事務職が会社員ではなくフリーランスとして働くメリットとデメリットを解説します。フリーランス事務職のメリットフリーランスとして独立することで、多様なクライアントの業務サポートに携わることができます。自分の興味のある企業や業界に幅広く関わりながら仕事ができれば、モチベーションのアップにもつながるでしょう。また、会社員の事務職であれば出社が求められるケースが多いものの、フリーランスであれば完全リモートで働けるケースも多くあります。プライベートとの予定に合わせて仕事を進められるのはもちろんこと、仕事を片付けさえできれば平日に休むことも連休を取得することもできます。事務職であっても場所や時間に縛られず働けることはメリットといえます。フリーランス事務職のデメリットフリーランスの事務職として働くデメリットとしては、会社員と比べて収入が不安定になりやすい点が挙げられます。また、フリーランスは会社員より平均年収は高くなる傾向にありますが、必ずしも収入が上がるわけではありません。事務職の場合は、決算期などの繁忙期を過ぎると仕事が落ち着いて収入の波が大きくなりやすいといわれています。そのため、決算期が異なる複数のクライアントと取引するなど、収入の波をできるだけ抑えるとよいでしょう。フリーランスの事務職が案件を獲得する方法フリーランスの事務職が案件を獲得する方法には、クラウドソーシングサイトや案件マッチングサイトの活用をはじめ、エージェントへの登録、企業への営業、人脈の活用が挙げられます。1つずつ詳しくみてみましょう。クラウドソーシングや案件マッチングサイトを使うクラウドソーシングや案件マッチングサイトは、企業とフリーランスをつなぐプラットフォームです。クラウドソーシングでは、企業や個人が不特定多数のフリーランスに向けて案件を公開しています。スポット案件や、経験の浅いフリーランスも対象にした案件など、ハードルが低い案件も多く掲載されており、案件の決定までスピード感があるのが特徴です。案件マッチングサイトは、会社員を続けながら副業の案件を探す方から、プロ人材まで幅広い人を対象に多様な案件が掲載されています。1つの企業と長く仕事ができる案件が多いため、収入の安定につながります。SOKUDANにも、リモートや週1から稼働可能の案件などを多く掲載しているので、ぜひ活用してくださいね。▼関連記事:おすすめのクラウドソーシングを総まとめ!▼関連記事:フリーランス向け案件マッチングサービスのおすすめ8選〜利用者の声もご紹介〜エージェントに登録するエージェントと聞くと、正社員の転職サービスを思い浮かべる方は多いかもしれませんが、フリーランスに特化して案件を紹介するエージェントもあります。業種や業界に精通し、フリーランスのキャリア相談にも対応してくれるのはもちろんのこと、福利厚生サービスを提供しているケースもあります。エージェントを選ぶ際は、強みや提供しているサービスをしっかり確認しましょう。▼関連記事:フリーランスにおすすめのエージェント21選!案件を獲得するための強い味方企業に直接営業をかける自分が気になる企業に対して、問い合わせフォームから履歴書や職務経歴書を送ったり、電話を掛けたりすることで案件の受注につながる可能性があります。返信が来るケースはそう多くありませんが、営業をかけなければ案件の獲得可能性は全くありません。タイミングやニーズがマッチすれば、憧れの企業と仕事ができる可能性があるため、案件の獲得につながらない場合も落ち込まず営業を続けましょう。▼関連記事:難易度別フリーランスの営業方法!安定して稼げるコツを徹底解説人脈を活用するフリーランス白書2023によると、フリーランスが案件を獲得する手段として最も多いのが「人脈」、次いで「過去・現在の取引先」です。フリーランスとして活躍し続けるうえで、人間関係は非常に重要であることがわかるでしょう。そのため、前職や過去の取引先との関係値をリセットせず、良好な関係を継続しておくことが重要です。また、SNSを活用するのも有効な手段です。同業者や業界の人とつながりを作ることができれば、受注につながる可能性もあります。フリーランス用のアカウントを作成して、日常的に情報発信や情報収集を行うとよいでしょう。▼関連記事:フリーランスこそ人脈が大切!人脈作りのコツ・案件獲得方法を解説フリーランス事務職の案件探しは「SOKUDAN」がおすすめ!フリーランスの事務職の案件探しでは、SOKUDANを利用するのがおすすめです。SOKUDANは、プロ人材のフリーランスや副業人材と企業をつなぐことをコンセプトとしている案件マッチングサイトです。【SOKUDANの魅力】平均時給4,500円リモート可案件率92%週1~フルタイムまで幅広い案件を保有SOKUDANでは、フリーランス向けの案件はもちろん、副業向けの案件もあるので、多様なキャリアやワークスタイルに対応しています。事務職のフリーランスとしてキャリアを踏み出したい方は、ぜひSOKUDANを利用してみてください。▼SOKUDANの事務職のフリーランス案件一覧まとめ事務職は会社員の仕事というイメージが強いかもしれませんが、近年ではフリーランスの事務職の需要が高まっています。フリーランスは、収入に波が生じやすく、案件の獲得から実務、事務処理まで全て自分で行わなければなりません。しかし、自分の興味や価値観の合う複数のクライアントと仕事ができたり、ライフスタイルに合わせて柔軟に稼働できたりする点は、フリーランスならではの魅力でしょう。メリットとデメリットを踏まえたうえで、フリーランスの事務職として一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。