著名な経営者や成功者の名言から学べることは多いです。経営者や成功者を目指して頑張る人に向けて、モチベーションや気づきになるような名言をまとめました。なんだかやる気が出ない日や、仕事の悩みや迷いがあるときに読んでみると、何かよいきっかけをもたらしてくれるかもしれません。これから独立してフリーランスを目指す人や、経営者を目指す人か、以下の記事も参考にしてみてください。▼関連記事:フリーランスになるには?必要な手続きや仕事獲得の方法まで解説▼関連記事:経営者になるには?具体的な方法や必要な経験・準備を紹介【名言集】経営者の心に響く言葉(日本)日本で活躍する(した)経営者の名言をまとめました。永守重信(ニデック株式会社(旧日本電産株式会社)・創業者) 永守重信氏は、日本電産を創業し、1代で世界トップの総合モーターメーカーに育てたカリスマ経営者です。「すぐやる、かならずやる、できるまでやる。」「物事の成否はまず、やる気で決まる。」「物事が実現するか否かは、まずそれをやろうとする人が、できると信じることから始まる。自らできると信じたときに、その仕事の半分は終了している。」「楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけてくる。」「根明(ネアカ)、生き生き、へこたれず。」「1番以外は、みなビリと同じである。」「人の能力の差はせいぜい5倍まで。意識の差は100倍まで広がる。」「コミュニケーションほど大事なものはない。」「人生はチャンスをどう見つけるのかという戦いだ。」「部下の中で、味方は2割でいい。」「話し方は聞き手の地位に応じて変えよ。」樋口武男(大和ハウス工業株式会社・最高顧問) 樋口武男氏は、ダイワハウスを住宅業界のトップにまで押し上げた経営者です。赤字の関連会社を立て直した後、本社の赤字も解消するなど、独自の「熱湯経営」を展開しました。「会社は社会の公器やからな。」「経営者はお金の苦労をして一人前になっていく。」「意欲の高い人には特徴があります。それは、明確な夢や、確固たる志をもっているということです。」「『儲かるから』ではなく『世の中に将来必要とされるか』の視点で事業を考えろ。」「リーダーに必要なのは『公平、公正、無私、ロマン』の4つです。」「学歴はいらないが、学力は絶対に必要だ。」「責任逃れをする会議なら、しないほうがマシです。」「私はあまり会議をやりませんね。プロジェクト単位ではやっている場合もありますが。経験上、会議はやらないほうが得てしてうまくいきます。部屋の中にこもっていたって、何も新しいものは出てきませんから。」「会議は『回議』とも書くし『怪議』とも書きます。結論の出ない会議は、ただ回っているだけ。」「決断が速いというのも仕事のスピードを上げる重要な要素です。」鈴木茂晴(株式会社大和証券グループ・名誉顧問) 鈴木茂晴氏は、働き方改革の先駆者として知られる大和証券グループ本社・名誉顧問です。「経営者が何か新しいことをやると決めたとき、実行する前の段階なら、とことん話し合い、反対意見にも耳を傾けるべきだ。だがひとたび決まったら、つべこべ言うべきではないし、聞く必要もない。経営者はブレずにただ実行あるのみだ。」「社員に120%の力で働いてもらうために、処遇や環境を整備するのは企業の責務だ。」「意に沿わない時こそ一所懸命やる。」「いま目の前の仕事、会社を好きになるまで一所懸命打ち込むことが重要。それが自分のやりたいことを実現できる近道だと思います。」本田宗一郎(本田技研工業株式会社・創業者)本田宗一郎氏は、ホンダの創業者であり、日本を代表するカリスマ経営者として知られています。「私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある。」「失敗が人間を成長させると、私は考えている。失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。」「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1パーセントにすぎない。99%は失敗の連続であった。」「各個人の能力に差はなく、違いだけが存在する。」「人間である以上、頭を使って働け。」「エキスパートであるという自信があれば、何も恐れることはない。」安藤百福(日清食品グループ・創業者)安藤百福氏は、日清食品の創業者で、インスタントラーメン「チキンラーメン」、カップ麺「カップヌードル」の開発者として知られています。「食品は平和産業です。」「身の回りの至る所に発明のヒントがある。」「わずかな可能性でも、それに挑戦しつづけている限り、人生に退屈するということはない。」 「下を見て安心してはいけない。必ず上には上がある。」「目標を持ったら、あとは執念だ。」「1つ1つ試みては捨てていく。開発とはこれでもかこれでもかと追求する作業である。」「明日になれば、今日の非常識は常識になっている。」早川徳次(シャープ株式会社・創業者)早川徳次氏は、シャープの創業者で、シャープペンシルやベルトに穴のいらないバックル「徳尾錠」の発明で知られています。「若い人の夢が人類の進歩に大きく役立つ。」「他社が模倣するような商品をつくれ。」「若手社員が奮起すれば、自然と組織が変革する。」「どうしてもやろうという熱意があったらなんでも出来る。」「よいアイデアが出るのは、儲からなくてなんとかしようと苦しんでいるときである。だから、私は儲かる事をあまり望んでいない。」小林一三(阪急東宝グループ・創業者)小林一三氏は、阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創業者です。「宝塚少女歌劇」や映画・演劇界に多大な影響を与えた「東宝」を設立しました。「出世の道は信用を得ることである。」「全て8分目、この限度を守ってさえいれば、たとえ成功しても、調子に乗り過ぎて、失敗する憂はない。」「金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。」「素人だからこそ玄人では気づかない商機がわかる。」「なすべきことをなそうと決心せよ、いったん決心したことは必ず実行に移せ。」「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」「将来の志は、常に高く持ちなさい。」「自分の長所を磨くことを忘れて、無理からに常識にのみよる行動をとる若い平凡人が多すぎて困る。」中條高徳(アサヒビール株式会社・名誉顧問)中條高徳氏は、存続の危機にあったアサヒビールをV字回復させた人物です。「アサヒビール生まれ変わり戦略」として「スーパドライ」を生み出し、商品を大ヒットさせました。「小が大に勝つにはね、1点集中しかないんだよ。」「自分の胸を三度叩いて、正しいと思ったことはやる。組織の力に負けて、口をつぐんでいても事態は改善しない。」河原成美(株式会社力の源ホールディングス・創業者)河原成美氏は、日本を代表するラーメン店「博多一風堂」の創業者として知られています。若い人や女性が入りやすい、かっこいいラーメン店を目指しながら、日本のRAMENを世界に広げています。「目標と同じくらい大切なのは、オリジナリティだと思います。」「僕にとって『カッコよさ』はとても大切な物差しなんです。」「追い続ける勇気があるのなら、全ての夢は必ず実現する。」「失敗は奨励しています。失敗してこそ、そこに成長があるわけですから。もちろん、その前提には確固たる情熱が必要です。」和地孝(テルモ株式会社・代表取締役会長)和地孝氏は、医療機器総合メーカー、テルモ株式会社の代表取締役会長です。「人の心を動かす」独自の企業風土改革を実施し、会社再建を成功させました。「きみたちのことを『従業員』とは呼ばない。主役になり、自立してほしい。」「1番怖いのは、『これはこういうものだ』と決めつけて、新しい発想生み出せなくなることです。」「企業経営に携わるうえで忘れてならないのが、異業種、異文化との接点を絶えず求め、視野を広く持つことです。」「人を財産と考え、長期雇用を維持することが経営の合理性だと思うのです。」「『経営には、目に見えるものと、目に見えないものがある』と私はよく言っています。目に見えるものは、業績や合理化目標といった、数字で表せる部分。だがそれよりも重要なのは、企業理念や使命感、やる気といった目に見えないもののほうです。こと日本人の場合、これらを大事にするかどうかで、経営の深みがまったく違ってくる。」牛尾治朗(ウシオ電機株式会社・創業者)牛尾治朗氏は、ウシオ電機株式会社の設立者で、長年にわたって政界と経済界とのパイプ役を果たしてきました。「『無名有力』の時代を経ないで有名になるということは、最も危険なことである。」「成熟した社会は、選ぶことが楽しいという人たちの集まりにならなければなりません。」「社会のために役立ちたいという志を持っている経営者が成功する。」「1敗の重大さを忘れてはなりません。いくら魅力的な儲け話でも、いささかでも自信がない話、不安を感じる話は、見送り、休む勇気を持たなくてはなりません。」「自分は運に恵まれないという人はたくさんいるけれども、本当は運というのは誰にも平等に巡ってきているんですよ。その運を掴むか、逃すかという差があるだけですね。」「過ぎ去ったことはくよくよと悩んだりしない。先のことをあれこれ考えて取り越し苦労をしない。」「みんなが自分の生き方を選べる社会が一番素晴らしい。」桜井正光(株式会社リコー・特別顧問)桜井正光氏は、技術者出身の初めての社長として、11年間リコーの社長を務めた人物です。純利益を約5倍まで拡大させました。「自分の仕事のアウトプットを利用するお客様は誰なのかを考え、その人たちの役に立つことを探して実行すれば、必ず成果となって現れる。」「『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』とはまさにその通りで、分からないことを質問するのは決して恥ずかしいことではなく、自分に未知の分野があったと知るチャンスなのです。」「私は『失敗の仕方』が重要なのだと考えている。」「トップが何事かを決断する場合、情熱と信念を持って自分の考えを説かなければ人はついてこない。」「不況で慌ててはいけません。こういうときだからこそ、奇をてらわずに経営の基本に立ち戻ることが必要です。」石坂泰三(第一生命保険、東京芝浦電気・社長)石坂泰三氏は、戦前に第一生命保険の社長を務めた人物です。戦後には東京芝浦電気(東芝)の社長となり、経営再建を成功させました。「経営は学問ではない。」「経営は『常識』だよ。」「人生のコースには人それぞれのペースというものがある。自分のペースに合わせて、息切れず、疲れすぎをせず、ゆうゆうと歩を進めて、とにかくその行き着くところまで、立派に行き着けばよろしいのだ。」「有効、有意義な借金、必ず返せる借金、分相応な借金はけっして一概に排すべきでもない。」「誠実に、そして厳しく自分を管理することが出来ていれば、あなたの部下の管理の必要性はない。」「経営者のあり方などよく質問を受けるが、私に言わせれば『経営に秘訣なし』だ。」「人生はマラソンなんだから、100メートルで1等をもらったってしょうがない。」「小さな地位でも、一日一日を充実感を覚えながら働いておれば、必ず道は開けてくる。」「満足しているものが一番の金持ちだ。」豊田喜一郎(トヨタ自動車・創業者)豊田喜一郎氏は、トヨタ自動車の2代目社長です。愛知県豊田市の発展に大きく貢献した実績から、名誉市民の称号を授与されています。「誰もやらない、またやり難い事業をものにしてみるところに人生の面白みがある。」「人によくすることは、自分にもよくするのと同じだ。人を愛することは、自分を愛するのと同じだ。」「作ってやる、売ってやるではいけない。買ってもらう、作らしてもらっている、という気持ちでなくてはいけない。」「できないという前に、まずやってみろ。」「どんな些細な欠陥でも、本質に立ち返って見直しなさい。」「誰にもできる仕事なら、私には魅力はない。」「困難だからやるのだ。誰もやらないし、やれないから俺がやるのだ。」松下幸之助(パナソニックホールディングス株式会社・創業者)松下幸之助氏は、日本の電気製品業界に革命をもたらした人物です。電球ソケットの製造から事業をスタートさせ、その後、アタッチメントプラグや二灯用差込みプラグなどのヒット商品を生み出しました。「成功するまで続ける。」「熱意が道を切り開く。」「企業は社会の公器。」「モノをつくる前に人をつくる。」「共存共栄」「青春とは心の若さである。」「道は無限にある。」「世間は正しい。」「経営理念を明確に持つ。」「適材適所」井深大(ソニー株式会社・創業者)井深大氏は、日本測定器株式会社を創業後、盛田昭夫とともに、東京通信工業(後のソニー株式会社)を創業した人物です。「多くの人に利用されてこそ技術である。」「人生で出会う出来事は、全て何かを教えてくれる。生きている限り、学ぶべきことがある。」「人生で最も幸福な瞬間は仕事と趣味が一致する状態。」「自分が情熱を持てる仕事を見つけることは幸福の鍵であり、興味のない仕事には無理に固執せず適宜転職するべき。」「新しいものを創り出すだけでなく、既存のものを改善することで進化を遂げることが成功の鍵である。」「アイデアが重要なのではなく、具体化することが重要だ。」「自己実現を追求するだけでなく、他人や社会への貢献を考えることが重要であり、また自分自身の基盤をしっかりと持つこと。」孫正義(ソフトバンクグループ株式会社・代表取締役会長兼社長)孫正義氏は、世界的にも有名なソフトバンクグループ創設者です。インターネットや通信技術へ投資を行い、日本のPCソフトウェア流通の先駆けとなった存在です。現在は、国内外の成長途上の企業に投資している投資家でもあります。「最初にあったのは夢と根拠のない自信だけ。」「怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。」「近くを見るから船酔いするんです。100キロ先を見ていれば景色は絶対にぶれない。ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません。」「成功する者と失敗する者の違いは、頭の差より性格の差の方が大きい。」「シュートを放たずに点を取れる事は、滅多にない。人生も。」「反省はするが、萎縮はしない。」「夢を批判された時、一理有れば即改善。それは既に夢実現への一歩前進。単なる難癖なら更に決意を固く。」「喜びは、同志と共有出来た時に何倍も嬉しい。」「先の物事は完全には推測できない。だが最悪のリスクケースを想定して、それが手に負える範囲なら進む勇気が出てくる。」「私は、上から目線の評論家をあまり高く評価しない。何故なら、彼等は高邁な理屈を唱える割に何ら行動を起こさないから。」「相手に得をさせれば、私を味方だと思ってくれる。そうすれば、その後の話がまとまりやすくなり、私も得をする。」柳井正(株式会社ファーストリテイリング・代表取締役会長兼社長)柳井正氏は、ユニクロやジーユーを傘下にもつファーストリテイリングを拡大させた人物です。父親の経営する小郡商事に入社後、カジュアル衣料の製造販売を展開しました。「頭のいいと言われる人間に限って、計画や勉強ばかり熱心で、結局何も実行しない。」「起業をするのに、特に素質は必要ない。」「変革しろ、さもなくば死だ。」「10回新しいことを始めれば9回は失敗する。」「失敗に学ぶことと、リカバリーのスピード。これが何より大切である。」「ユニクロで1番発言力がある人、それは社長ではなくお客様。」「人生でいちばん悔いが残るのは挑戦しなかったこと。」似鳥昭雄(株式会社ニトリ・創業者)似鳥昭雄氏は、家具販売大手ニトリホールディングスの創業者です。2024年2月に10年ぶりに社長に復帰することで話題にもなっています。「1番大切なのはロマンを抱くこと。2番目に大切なのがビジョンを持つことです。」「アメリカのやり方のうち日本で何が受け入れられ、何が受け入れられないかなど、やってみなければわかりません。だったら全部取り入れてみればいい。やってみてダメなものがあったら、それだけやめればいいのです。」「まずはお客様が第一。お客様を満足させられれば、利益は後からついてくる。」「成功するには『素直であること』が大事です。」「10年の目標を持つのが難しいようなら、せめて1年間の目標は持つべきです。」「創業以来の私の課題は、『いい会社、社員が楽しく働ける会社を作ること』です。」「進み方は遅くても構いません。大切なのは、成長を続けること。決して立ち止まらないことです。」市村清(リコー三愛グループ・創業者)市村清氏は、高度成長期のスター経営者として知られている人物です。リコー三愛グループをはじめ、関連会社200社以上を起業しました。「人の行く裏に道あり花の山」「できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ。」「最後のひと押しで、成否が決まる。」「従業員は使用人ではない。事業の協力者だ。世界のどこにも類例のない独特の協力者なのだ。」「人生というものは、たとえいかなる逆境・悲運に遭遇しても、希望さえ失わなければまったく消えてしまうものではない。」谷口義晴(日本セラミック株式会社・創業者)谷口義晴氏は、日本セラミックの創始者です。外注せずに自分で汗をかく「モノ作り魂」で、セラミックセンサーの世界シェアを6割まで押し上げました。「小さい会社だったからこそ、細かな注文に確実かつ迅速に応えられたのです。」鳥居信治郎(サントリーホールディングス株式会社・創業者)鳥居信治郎氏は、大阪に本社を構えるサントリーの創業者として知られています。「日本では無理」と言われたウイスキーづくりを成し遂げた人物でもあります。「やってみなはれ。やらなわからしまへんで。」「好きやったら好きで、一生懸命やりなはれ。そしたら自然にできるようになる。あとはとことんまでやり抜くだけや。」「人生とはとどのつまり賭けや。」「いくら広告しても、肝心の商品が上等のものでなかったら、あきまへん。」正垣泰彦(株式会社サイゼリヤ・創業者)正垣泰彦氏は、年間来客数は2億人を上回るカジュアルイタリアンレストラン「サイゼリヤ」の創業者です。「自分の利益じゃなくて誰かの役に立つことを優先して考える。」「おいしいものが売れるのではない、売れているものがおいしいのだ。」「最悪の時こそ最高である。」「うまくいかなかったら、その方法を次は避ければよいだけで、『成功』に近づいていると考えるべきだ。」「自分を大した存在と思わないことだ。大したことがないのだから、自分の考えに固執する必要も無い。目の前の事実を謙虚に受け入れられる。」「計画通りに行かなければ、変えればいいだけの話。」「考え方を変えたり反省したりすることを失敗というなら、失敗したほうが結果的には成功する。」「『心を込めて作っているから高くていい』なんてお客さんは思っていない。」盛田昭夫(ソニー株式会社・創業者)盛田昭夫氏は、日本測定器株式会社を創業後、井深大とともに、東京通信工業(後のソニー)を創業した人物です。「成功するかしないかは、ただ我々の意志の強さと努力にかかっているのだ。」「人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、自分がどんなに優れた能力があるかを知らずにいる場合が多いと思う。どの世界でも、偉人というものはたいて、自分で自分の能力を発見し、育てていった人であろう。」「アイデアのいい人は世の中にたくさんいるが、いいと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。我々はそれをガムシャラにやるだけである。」「名よりも実をあげることがビジネスだ。実業という文字の通り、とにかく実がなければならない。」「実際に市場で成功するためには、単なる発明や技術の開発だけではなく、そのアイデアや技術をビジネスに結び付けることが重要です。」「永続性のあるところ、将来を見通して考えるところに大人のビジネスがある。」【名言集】経営者の心に響く言葉(海外)日本以外の国で活躍する(した)経営者の名言もまとめました。スティーブ・ジョブズ(Apple・創業者)スティーブ・ジョブズ氏は、Appleやピクサー・アニメーション・スタジオを創業した人物です。一切の妥協を許さないカリスマ的変革者として知られています。「あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。」「墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。」「シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしいときがある。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。」「すばらしい仕事をする唯一の方法は、自分のやっていることを好きになることだ。」「ハングリーであれ。愚か者であれ。」「年をとればとるほど、動機こそが大切だという確信が深まる。」「他の人々の意見のノイズによって、あなたの内なる声が掻き消されないようにしなさい。」「オーケー、誰も助けてくれないなら、自分たちでやるまでだ。」「優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む。」「真似しようとすら思わないレベルのイノベーションを続けろ。」「今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」「顧客はより幸せでよりよい人生を夢見ている。製品を売ろうとするのではなく、彼らの人生を豊かにするのだ。」「自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。」「実際に成功するのは会社どうこうではなく、ただ世界に向けて表現したいことがある人たちなんです。」「私たちは賢い人を雇う。次に何をすべきか教えてもらうために。」「未来に先回りして、点と点をつなぐことはできない。」マーク・ザッカーバーグ(Meta Platforms, Inc.・共同創業者兼会長兼CEO)マーク・ザッカーバーグ氏は、ハーバード大学在籍中に「Facebook」を立ち上げた人物です。現在は、Metaの会長兼CEOを務めています。「偉大な成功は、失敗する自由から生まれる。」「変化というのは、身近な場所から始まる。世界的な変化だって、私たちのような小さな存在から始まる。」「完璧であることより、まず終わらせることが重要だ。」「最大のリスクは、リスクを取らないことだ。」「私たちの世代の挑戦は新しい仕事を作り出すことだけでなく、新しい目的意識を作り出すことだ。」ビル・ゲイツ(マイクロソフト・創業者)ビル・ゲイツ氏は、マイクロソフトの共同創設者で、「Windows」の開発者としても知られています。PC革命の立役者として世界に大きな影響を与えた人物です。 「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。」「毎日毎日『勝ちたい』という気持ちで出社しなければならない。切羽詰まったときにこそ、最高の能力を発揮できる。」「一心不乱に働くこと、ベストを尽くすことが嫌だというなら、ここは君のいるべき職場ではない。」「私は起業家という言葉をいつも拒否してきた。「会社を始めよう、何の会社にしようか」では決して成功しない。」「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。」「問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない。」「変わることがなければ成長することもない。」「人間にはものを考える時間が必要だ。」ジャック・ウェルチ(ゼネラル・エレクトリック・CEO)ジャック・ウェルチ氏は、生え抜きでゼネラル・エレクトリックの最高経営責任者に史上最年少で就任した人物です。「伝説の経営者」とも称されています。「世界でNo.1、悪くてもNo.2になれない事業からは全て撤退する。」「頂上を目指す途中で自分を見失ってはいけない。」「変革せよ。変革を迫られる前に。」「企業文化は大きな成果をもたらす。」「『効率』という言葉はよくない。『創造性』という言葉を使うべきだ。」「リーダーになる前の成功とは、自分自身を成長させることである。リーダーになったならば、成功とは他人を育てることである。」「戦う以上、勝つことが目的だ。勝てなければ君たちみんなが職を失うことになる。」ジョン・ピアポント・モルガン(モルガン財閥・創始者)ジョン・ピアポント・モルガン氏は、金融王と称えられた人物です。銀行などの金融業から、鉄道・鉄鋼などのインフラ業まで、幅広い事業を成功させました。「お金で人格は買えません。金よりも何よりもまず人格が大切です。」「どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところには留まらないことを決心しなければならない。」「賢明な人は、今いるところと、行きたい所にある隔たりを、道を作ることで橋渡しすることが出来る。」「私のやり方は、たとえばドイツ語を学ぶとしたら、3ヶ月でマスターするか、一生やらないかどっちかなのだ。やるとなったら徹底してやる。」「眠れぬほど、株を持つな。」アンドリュー・カーネギー(カーネギー製鋼会社・創業者)アンドリュー・カーネギー氏は、スコットランド生まれのアメリカの実業家です。「鉄鋼王」と称された人物です。「成功した人間とは、1つの道を選び、そこから離れなかった者だ。」「賢い人は、徹底的に楽天家である。」「他人を豊かにできなければ、あなたも豊かにはなれない。」「よりよい成果が得られるのは、自分が一番好きな仕事をしているときだろう。だから人生の目標には、自分が好きなことを選ぶべきなんだ。」「全てを自分でやりたがり、全てを自分の手柄にしたがる人は、偉大なリーダーにはなれない。」「チャンスに出会わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。」「笑い声のないところに成功はない。」「最も高い目標を達成するには、一歩一歩進むしかないという事実を、頭に入れておかなければならない。」「最初に来た者が牡蠣にありつける。2番手が手にするのは殻だけだ。」「他人と最もうまく協力できる人が最大の成功を収めることになる。」「お金が人間を堕落させるのではない。儲ける為だけに儲け、貯める為だけに貯めようとすることが人間を堕落させるのである。」「普通の人間が持って生まれる財産と言えば、時間だけだ。」「財産よりも、もっと尊いのは『明るい性格』だ。」「成功の秘訣は、自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることだ。」「人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。」「自分の名誉を傷つけられるのは、自分だけだ。」「モルガン氏はパートナーを買うが、わたしは育てる。」「自らを助けない者を救おうとしても無駄である。梯子を上る意思のない者を他人が押し上げることはできない。」「思考をコントロールできなければ、行いをコントロールすることは出来ない。」「富は得ることのみに価値はない。有意義に散する時に価値あり。」「心構えは声のトーン、顔の表情、体の姿勢に影響し、その人が抱くあらゆる感情の性質を左右するとともに、その人が話す言葉の印象を変える。」「1日1日、区切られた日々をきちんと生きよう。」「先延ばしにする癖のある人は、人生を漫然と過ごして失敗する。」「必要な条件を全て与えられながら、即座に決断を下すことのできない人は、いかなる決断も下すことはできない。」「私は特別な人間ではない。強いて言うなら普通の人よりもちょっと努力しただけだ。」「1番確実な方法は、エネルギーの全てを特定の分野に注ぎこむやり方だ。」「成功するには、成功するまで決して諦めないことだ。」「誠実な一言は、心にも無き百万言の賛辞に勝る。」「小さく砕いて、1つずつ解決すれば、解決できない問題はない。」「金持ちのままで死ぬのは不名誉な死である。」ハワード・シュルツ(スターバックスコーポレーション・元会長兼社長兼CEO)ハワード・シュルツ氏は、世界的なコーヒーショップチェーン「スターバックス」を成長させた人物として知られています。「エスプレッソを作るのは芸術だ。」「スターバックスはコーヒーを売るだけの企業ではない。」「人生には決断しなければならない時がある。」「優れたブランドは様々な無形資産が集まって確立される。」「成功とは当然の権利ではなく、日々の努力の結果だと考えています。」「創業者の強みは、会社の基礎となるブロックの1つ1つを知っていることだ。」「やらなければならないことはなんでもやった。」「自信がなければ良い仕事はできない。」「最も誠実で、持続力がある人間関係は、スクリーンを介してではなく、直接会って目を合わせることだと私は信じている。」「景気をコントロールすることはできないが、それに合わせてどう業務を行うかを決めることはできる。」「細部に至るまで全てが完璧でなければならない。」ヘンリー・フォード(フォードモーター社・創設者)ヘンリー・フォード氏は、自動車会社フォード・モーターの創設者で、「自動車王」と称えられた人物です。「成功の秘訣を一つ挙げるとすれば、相手の立場を理解した上でその人の目線で物事を見る、それができるかどうかだと思います。」「まじめな失敗は、なんら恥ではない。失敗を恐れる心の中にこそ、恥は住むものだ。」「人生で最も素晴らしいことは、心を若く保つことだ。」「未来を考えない者に、未来はない。」「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。」「あら探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でもいえる。」「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである。」「お金は手や足のようなものだ。使わなければ、失ったも同じである。」「今こそ大きなチャンスの時である。だがそれを知っている人は実に少ない。」「最高の友は、私の中から最高の私を引き出してくれる友である。」「経済的に正しいことは、道徳的にも正しい。」「ほとんどの人が、成功とは手に入れるものだと考えています。でも本当のところ、成功とは与えることなのです。」「賃金を払うのは雇い主ではない。雇い主は、ただ金を扱っているだけ。賃金を払うのは顧客である。」「私の若い人たちへの忠告は、仕事の成功のために必要とあれば、どんな組織をも改革し、どんな方法をも廃棄し、いかなる理論をも放棄する覚悟でいることだ。」「資本の真の使い方は、お金を増やすことではない。お金を増やして、生活を向上することだ。」「ひとりの人間にとっての最大の発見、最大の驚きは、自分にはできないと思っていたことが実はできるのだと知ることである。」「仕事の中に喜びはある。何かを達成したという実感なしに、幸せはありえない。」「小さな仕事に分けてしまえば、何事も特に難しいことはない。」「恐るべき競争相手とは、あなたのことをまったく気になどかけず、自分の仕事を常に向上させ続けるような人間のことだ。」「事実がたとえわかっていなくとも、とにかく前進することだ。前進し、行動している間に、事実はわかってくるものだ。」「成功の秘訣は、何よりもまず、準備すること。」「ビジネスは、ニワトリが地面をつついて餌を得るように、欲しいもののために一定の努力をしなければならない時が1番健全だ。」「見返りを期待しなくなったとき、倍の報酬がやってくる。」「決断しないことは、ときとして間違った行動よりたちが悪い。」「障害がおそろしいものに見えるのは、目標から目を離すからだ。」「考えることは最も過酷な仕事だ。だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。」「年寄りは若者に貯金をしろと言うが、それはまちがっている。最後の一銭まで貯めようなどと考えたらいけない。自分に投資しなさい。私は40歳になるまで、1ドルたりとも貯金したことなどなかった。」「努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。」「たいていの成功者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。これは私が長年、この眼で見てきたことである。」「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で1番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ。」「人が集まってくることが始まりであり、人が一緒にいることで進歩があり、人が一緒に働くことが成功をもたらす。」「お金以外に何も生み出さないビジネスは、貧しいビジネスである。」「どんな企業でも、お金を必要とするときが危険なのではなく、成功して楽に資金が調達できるようになったときこそ、危険なのである。」「自分以外の人間に頼むことができて、しかも彼らの方がうまくやってくれるとしたら自分でやる必要はない。」「品質とは、誰も見ていないときにきちんとやることである。」「財産は来るものであり、作るものではない。」「若者は、自分を人と違ったものにする個性の種を一つでも探し出して、全力を尽くして育て上げることだ。社会と学校はこの種を奪い、誰も彼もひとまとめに同じ鋳型に押し込めようとするだろう。だが、この種を失ってはいけない。それは自分の価値を主張するための、ただ一つの権利だから。」ウォルト・ディズニー(ウォルトディズニーカンパニー・創設者)ウォルト・ディズニー氏は、「ディズニーリゾート」の創立者です。世界的に有名なアニメーションキャラクター「ミッキーマウス」などを生み出しました。「スタートを切る方法は、しゃべるのをやめて行動し始めることだ。」「夢見ることができれば、それは実現できる。」「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。」「逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。」「過去の出来事に傷つけられることもあるだろう。でも私が思うに、そこから逃げ出すことも出来るが、そこから学ぶことも出来る。」「夢をかなえる秘訣は、4つの『C』に集約される。それは、『Curiosity – 好奇』『Confidence – 自信』『Courage – 勇気』そして『Constancy – 継続』である。」「人生で経験した全ての逆境、トラブル、障害が私を強くしてくれた。」「正直に自分の無知を認めることが大切だ。そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。」「どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる。」「不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。」「新しいプロジェクトをひとたびやると決めたら、とことん信じ込むんだ。うまくやる能力があると信じるんだ。そして、これ以上はできないという最高の仕事をするんだ。」ジェフ・ベゾス(Amazon.com・共同創設者)ジェフ・ベゾス氏は、インターネット通販プラットフォーム「Amazon」を生み出した起業家です。世界最大級の資産家の1人です。「臨機応変に対応できない人と付き合うには、人生は短すぎる。」「危険なのは、進化しないこと。」「批判を許せないなら、新しいこと、面白いことはするな。」「競合にフォーカスしていると、競合が何かをするまで待たなくてはなりません。顧客志向であれば、もっと先駆的になれる。」「最高のカスタマーサービスとは、お客さまがあなたに電話する必要がなく、あなたと話す必要もない場合です。ただ、それだけでいいのです。」「あらかじめ答えがわかっているところばかりやっていると、会社がなくなります。」「多くの発明はうまくいかないので、長期的な思考をしない限り、お客様のために発明をすることはできないと思います。発明をするということは、実験をするということです。そして、実験をするならば、失敗もするでしょう。失敗するならば、長期的に考えなければならないのです。」「ビジネスを広げるには、2つの方法があります。自分が得意なことを棚卸しして、そのスキルから広げていく。あるいは、顧客が何を必要としているかを見極め、新しい技術を習得してでも、逆算していく。『Kindle』は逆算の一例です。」「イノベーションを起こすには、誤解されることを覚悟しなければならないと思います。」「お客さまを第一に考えること、発明すること。そして、忍耐強くあることです。」「素晴らしい体験を構築すれば、顧客はそのことを互いに伝え合います。口コミは非常に強力です。」「ビジネスの詳細を理解しなければ、失敗する。」「どの企業にも長期的な視点が必要だと考えています。」「問題は、あなたが世界をより良くしているかどうかです。そして、それは多くのモデルで行うことができます。政府でも、非営利団体でも、営利企業でも。」「私たちは、ビジョンには頑固で、細部には柔軟であると言っています。」「私は物事を小さく扱うのが好きなんです。Amazonは大きな会社ですが、小さな会社のような心と精神を持っていたいんです。」「採用会議では、『この人に憧れるか』『この人が入ってくる集団の効果の平均レベルを上げられるか』『この人はどの次元でスーパースターになれるか』という3つの質問を考えてから判断してもらうようにしています。」「失敗しても後悔はしないが、後悔するかもしれないのは挑戦しなかったことだと思ったからだ。」「私のビジネスや人生における最高の決断は全て、分析ではなく、心、直感、度胸でなされたものです。」「発明とは本来、破壊的なものだ。常に理解されたいのであれば、新しいことはしないことだ。」「長期的なアプローチをとっていることを外部に明確に示すことで、人々は自ら選択することができるのです。」ラリー・ペイジ(Google・創業者)ラリー・ペイジ氏は、Googleの創業者です。6歳の頃からコンピュータを触り始め、12歳ですでに起業することを考えていたという、生粋のIT経営者として知られています。「夢が非現実的であるほどライバルは減る。」「アイデアに価値はない。それを実行できてはじめて価値になる。」「大胆な挑戦の末での失敗ならば、問題ではない。」「イノベーションは小さなグループから起こる。」「夢を持つなら、とびきり野心的な方がいい。その方が前に進めるから。」「エンジニアこそ巨大な変化をもたらすことができる。」「『失敗したら、どうしよう?』と考える前に自分に自信を持つことから始めてみよう。失敗は失敗で得られるものがあるから、悪いことではない。むしろ頻繁に失敗した方が得られるものが多いのだ。」「多くの驚くべきビジネス上の洞察が、別のビジネス分野の人によってもたらされている。」「少しクレイジーなくらいに、好奇心を追い求め、野心を持ち、夢をあきらめるな。」「うずうずするくらいエキサイティングなことに、常に必死に取り組むこと。」「競合を意識するのではなく、より高みを目指していく方がいい。」「迅速に動き、たくさんのことをする。」「失敗しても構わないが、失敗するなら早くしろ。」「不可能に対して健全な疑念を持て。」イーロン・マスク(PayPal、スペースX、テスラ、ボーリング・カンパニー、OpenAI等・創業者)イーロン・マスク氏は、多くのIT企業の設立や電子自動車・宇宙開発にも力を入れている経営者です。最近ではTwitter社を買収して「X」と名称変更したことなどで話題の人物です。「重要だと思えることならば、成功する確率が低くてもそれをやるべきである。」「変化は恐れずに受け入れなければならない。」「アイデアを実行することはアイデアを思い付くより難しい。」「新しい舞台に立つことを恐れるな。」「一緒に働いている人を好きかどうかはとても大切だ。さもなければ、あなたの人生と仕事は、とても惨めなものになるだろう。」「耳の痛い意見を聞くことは大事。とくに友人がそのようなことを言ったら、耳を傾けるべき。」「君は何も発言していない。なぜここにいる?」「粘り強さは非常に重要です。諦めざるをえない限り、諦めるべきではない。」「ブランドは単なる認識であり、認識は時間の経過とともに現実と一致します。時にはそれが先になることもあります。それ以外の場合は遅れます。しかし、ブランドとは、単に製品に対して一部の人が抱く集団的な印象にすぎません。」「人は自分が情熱を注げるものを追求すべきです。それは他の何よりも彼らを幸せにするでしょう。」「私は悲観的で正しいよりも楽観的で間違っているほうが好きです。」「全ての普通の人が桁外れに優秀な人になることは可能だと考えます。」【名言集】各業界の成功者の心に響く言葉経営者だけでなく、さまざまな業界の成功者たちの名言からも学ぶことがあります。アスリートや文化人、研究者などの他ジャンルの成功者たちの名言をビジネスに活かしていきましょう。山中伸弥(医師・京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授)山中伸弥氏は、世界で初めてiPS細胞の作製に成功した人物です。2012年には、ノーベル医学・生理学賞を受賞しました。「高く飛ぶためには、思いきり低くかがむ必要があるのです。」「人間万事塞翁が馬」「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。(ある物事を理解している人には知識があるが、好きな人には敵わない。)」湯川秀樹(物理学者)湯川秀樹氏は、「素粒子物理学」の基礎となる理論を提唱し、1949年に日本人で初めてノーベル賞を受賞した人物です。「1日生きることは、1歩進むことでありたい。」「アイデアの秘訣は執念である。」「取り返しのつかない大きな失敗をしたくないなら、早い段階での失敗を恐れてはならない。」「現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ。真実はやがて現実となるのである。」「ただ流行を追っているというのは、つまらない生き方です。」「自分の能力は、自分で使ってみなければわからない。」「独創的なものは初めは少数派である。多数というものは独創ではない。」「自然は曲線を創り、人間は直線を創る。」「新しい真理の発見のときはつねに少数派である。それが正しければ多数派になる。」羽生善治(将棋棋士・日本将棋連盟会長)羽生善治氏は、中学生でプロ棋士となり、1989年に初タイトルとして竜王位を獲得した人物です。「天才将棋棋士」として知られています。「私は、積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすると、いつも自分に言い聞かせている。」「楽観はしない。ましてや悲観もしない。ひたすら平常心で。」「必ず最後には踏み込んで勝負に出なきゃいけない時がある。」「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」「『自分の得意な形に逃げない』ということを心がけている。」「追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。」「いろいろ考えられる選択肢の中から、「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。」「毎回石橋を叩いていたら勢いも流れも絶対つかめない。」「勝負に一番影響するのは「怒」の感情だ。」「長い時間考えた手がうまくいくケースは非常に少ない。」「相手のことを知るよりも、自分自身が強くなればそれで済む世界だし、それを目指した方が本筋というか、王道という気がする。」「イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。」「遠回りしながらも、もがいて身につけたものの方が、簡単に得たものよりも後々まで役立ちます。」「山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、『選ぶ』より『いかに捨てるか』の方が、重要なことだと思います。」「自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる。」「誰でも最初は真似から始める。しかし、丸暗記しようとするのではなく、どうしてその人がその航路をたどったのか、どういう過程でそこにたどり着いたのか、その過程を理解することが大切だ。」「努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。」「ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの『学び』がある。」「何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである。」イチロー(野球選手)イチロー氏は、日本でもアメリカでも活躍した元プロ野球選手です。初の200本安打やパ・リーグ最高打率、NPB1位の7年連続首位打者など、数々の記録を残しました。「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」「手抜きをして存在できるものが成立することがおかしい。」「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」「考える労力を惜しむと前に進むことを止めてしまうことになります。」「何かをしようとした時、失敗を恐れないでやってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず将来の役に立つと思います。」「自分の思ったことをやりつづけることに後悔がありません。もしそれで失敗したとしても後悔は絶対にないはずですから。」「チャンスは全力で取れるときに取らないといけません。」「どうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。」「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。」「夢は近づくと目標に変わる。」「前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。」「自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません。」本田圭佑(サッカー選手・投資家・実業家)本田圭佑氏は、元日本代表のサッカー選手です。現在は、スタートアップ企業への投資ファンドを立ち上げるなど、投資家としても活躍している人物です。「これで満足したら終わりなんで。」「結局、みんなが嫌がることを我慢してできるかどうかなんですよ。」「何でもスムーズに上に行くことはないと思うし、一度や二度の挫折は誰にでもある。一番重要なのは、その挫折から立ち直れるか、立ち直れないかだと思う。」「ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。なんだかんだ言っても一度ぬるま湯に浸かってしまうと、なかなか抜け出せない。だから、『何か物足りない』と思ったら、自分のことを知らない環境に飛び込んで行ってほしいと思う。」「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。」「一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる。」「環境というのは与えられるようじゃダメだ。自分でつくりだすもの。」ピーター・ドラッカー(経営学者・社会学者)ピーター・ドラッカー氏は、オーストリア出身の経営学者・社会学者です。「現代経営学」や「マネジメント」の発明者として知られています。「企業の目的は顧客の創造である。したがって、企業は二つの、ただ二つだけの企業家的な機能をもつ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。」「企業家はイノベーションを行う。イノベーションは企業家に特有の道具である。イノベーションは、富を創造する力を資源に与える。それどころか、イノベーションが資源を創造する。」「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。」「目指すべき組織は、凡人でも非凡な働きができる組織。」「会社は誰のものでもなく社会のためにある。」「利益がなければ事業は存続できない。そして、利益の源泉はただ一つ、顧客しかない。」「人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。強みに集中し、卓越した成果をあげよ。」「未来は明日つくるものではない、今日つくるものである。」「リーダーシップとは、好かれたり、尊敬されたりすることではなく、『部下に正しいことをさせること』である。」経営者・成功者の名言がまとめられた本経営者や成功者の名言をまとめて読みたい時におすすめの本を紹介します。仕事のモチベーションをあげたいときに読めば、やる気が出ること間違いなし!『経営者100の言葉』山口智司『経営者100の言葉』は、松下幸之助やスティーブジョブス、カーネギー、本田宗一郎、稲盛和夫、ドラッカー、安藤百福など、総勢87人の経営者の名言が詰まった1冊です。人生を変える名経営者の言葉たちに胸が熱くなるでしょう。『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助『松下幸之助 成功の金言365』は、超プラス発想で人生最後の瞬間まで生き抜いた、松下幸之助の金言を365個集めた1冊です。毎日1ページずつ読めば、日々の仕事のモチベーションも上がりそうです。『「いい会社」になるために知りたい 名経営者の言葉』藤井正隆『「いい会社」になるために知りたい 名経営者の言葉』は、1,500社の企業を研究した著者が執筆した、経営と人生を導く32の名言集です。企業を永続させるために経営者ができることを名言とともに解説しています。こちらの記事でも、ビジネス戦闘力が上がる書籍を厳選して紹介しています。▼関連記事:経営初心者におすすめの本12選!ビジネス戦闘力が上がる書籍を厳選まとめこの記事を読み終わる頃には、いますぐ仕事に取り掛かりたくなっているのではないでしょうか?読むだけで仕事へのやる気が満ちてくる、歴代の経営者や成功者たちの名言には、共通している内容が多くあります。成功者は能力やスキルだけではなく、努力やマインドセットによって成功してきたことがわかります。仕事に悩んだ時やモチベーションを上げたいときに読み返してみるとよいでしょう。