フリーランスのWebデザイナーの働き方に興味があるけど、実際のところどうなんだろう?と気になっている方も多いでしょう。フリーランスは、時間や場所に縛られることなく、自分の好きな仕事を好きな人として、自分のスキルに応じた報酬を受け取ることができます。フリーランス人材の活用や副業解禁が進む昨今、Webデザイナー職は会社員や未経験の方も比較的独立しやすく、フリーランスを目指す人にとっては現実的な選択肢の1つです。この記事では、フリーランスのWebデザイナーになる方法や働き方、年収など、フリーランスのWebデザイナーのリアルをお伝えします。記事の最後では、フリーランスのWebデザイナーの仕事探しにおすすめのサービスも紹介しています。フリーランスのマッチングサービス「SOKUDAN」では、多くのデザイナー案件を紹介しています。▼SOKUDANのフリーランス・副業向けWebデザイナー案件一覧▼関連記事:フリーランスになるには?必要な手続きや仕事獲得の方法まで解説フリーランスのWebデザイナーとは?フリーランスのWebデザイナーとは、企業に属さず、個人事業主や自営業として個人で仕事を受注しているWebデザイナーです。受注元は企業や個人などさまざまで、依頼された業務をしたり、制作物を納品したりすることで報酬を得ています。業務内容は企業に勤めるWebデザイナーと同様で、雑誌や広告、ポスター、ウェブサイトなどのデザインを行います。IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールを用いて業務を進めていくことも多いでしょう。Webデザイナーにも多くの種類があり、グラフィックデザイナー、UI・UXデザイナー、ゲームデザイナーなど、自らのクリエイティビティを活かして、それをWebの制作物に反映させるような職種のことを指します。フリーランスのWebデザイナーの働き方フリーランスのWebデザイナーの働き方は、報酬の受け取り方から働く時間、場所などさまざまな点で会社に所属して働くWebデザイナーと異なります。契約形態や報酬の受け取り方が異なるフリーランスのWebデザイナーは、正社員としての雇用契約ではなく、業務委託契約という形で仕事を受注します。毎月業務内容が決まっている場合は固定で報酬が入るパターンもありますが、稼働した時間で時給換算して報酬を得るパターンもあります。また、単発の依頼を受注して成果物を納品する場合、請負契約となり、納品した成果物に対する対価として、その都度報酬を受け取ります。▼関連記事:フリーランスが結ぶ業務委託契約とは?契約時のチェックポイントを解説時間や場所の制約が少ない時間や場所の制約が少ないのもフリーランスのWebデザイナーの働き方の特徴です。業務委託契約では、委託先の企業は働く場所や時間を強制することはできないので、委託された業務をきちんと果たしていれば、比較的自由に仕事ができるでしょう。その分、納品スケジュールに合わせてプライベートを調整するなどの自己管理が必要になってきます。最近では、地方に移住して田舎で仕事をしたり、介護や育児の合間に家で仕事をしたりする人も増えています。▼関連記事:在宅Webデザイナーを目指すのは難しい?未経験からチャレンジする方法を解説【独自調査】フリーランスのWebデザイナーの年収SOKUDANが独自に行った調査では、フリーランスのWebデザイナーの平均年収は709万円、平均時給は3,517円でした。▼関連記事:フリーランスデザイナーの平均年収・時給レポートまた、Webデザイナー職に限定した調査結果ではありませんが、フリーランス協会の調査によると、フリーランスの年収は「200〜600万円」が一般的です。そのため、フリーランスの中でもWebデザイナーは、平均的な年収の職種だといえるでしょう。フリーランスのWebデザイナーといっても、グラフィックデザイナー、クリエイティブディレクター、UI・UXデザイナー、ゲームデザイナーなど専門とするスキルによって年収の幅も変わってきます。Webデザイナーとしての経験によっても年収は異なるため、一概にいえないのがフリーランスの特徴でもあります。フリーランスのWebデザイナーに向いている人フリーランスのWebデザイナーに向いている人の特徴とはどのようなものか解説していきます。会社に属して働くWebデザイナーとは適性が異なる場合があるので、独立を考える際の参考にしてみてください。▼関連記事:Webデザイナーに向いている人の特徴とは?後悔しないために知っておきたいよくある悩みも紹介オンオフの切り替えがうまい人フリーランスはWebデザイナー職に限らず、自由度が高く、いつでも仕事ができる反面、仕事と休みの境界線が曖昧になりがちです。休日を自分で意識的に設定しないと休みがなかったり、休みの時間に仕事の対応をしてしまったりと、過労につながる働き方をしてしまう場合もあります。休むときは休む、仕事は仕事、とオンオフを上手く切り替える必要があります。スケジュール管理能力が高い人会社員として働くWebデザイナーの場合、ディレクターなどクライアントとの調整のために間に入ってくれる存在がいることが多いです。一方、フリーランスのWebデザイナーとして独立すると、そういった管理業務も自らが行うことも多く、スケジュールを自己管理する能力が必要です。複数の案件を同時に抱えることもあるので、スケジュールを管理・把握して進めていくことが大切です。安定性よりも変化を求める人デザインの領域においても日進月歩で新しい技術やツールが生まれています。例えば、近年ではChatGPTやAIといった、人工知能ツールをデザイン業務に取り入れる事例が出てきています。また、デザインはトレンドにも左右されるため、情報に敏感でそれを取り入れる柔軟性がある人が向いているでしょう。特にフリーランスのWebデザイナーの場合、上司や同僚がいるわけではないので、新たな情報を自らが取りに行く姿勢があった方がよいでしょう。ぐんぐん年収を上げたい人フリーランスのWebデザイナーは業務量を自分で調整できるため、案件を増やしたい時は営業したり、マッチングサービスを利用したりして、案件を増やすことができます。さまざまな案件を獲得することで、収入や案件の単価をあげることができるでしょう。会社に属して働くデザイナーの場合、会社が決めた業務量と報酬の中で働くことになるため、「もっと頑張りたい」という意欲がある人に向いています。フットワークが軽い人フリーランス職全般にいえることとして、コネクションや人との繋がりは非常に重要です。先程の調査資料(参照:フリーランス白書2022)でも、仕事獲得の経路の6割以上を「人脈」が占めていました。フットワークが軽い人は、新しい人脈を作る機会も多く、それが仕事獲得にも繋がります。自分が挑戦したことがないような案件に対しても、臆さずチャレンジすることができれば、スキル獲得や次の仕事の依頼にも繋がります。フリーランスのWebデザイナーになるには?では、フリーランスのWebデザイナーになりたいと思ったら、どのような準備や手順が必要なのでしょうか。パターンごとに解説していきます。▼関連記事:Webデザイナーのキャリアパス例!転職?副業?フリーランス?会社で働いた後に独立する方法会社で経験を積んだのちに独立する方法は、フリーランスのWebデザイナーになるための最も一般的な方法でしょう。現在、Webデザインの仕事をしていない方の場合は、デザインの仕事ができる会社に転職して、その後に独立する、という流れになります。事業会社の制作部署に属する働き方もありますし、デザイン事務所やクリエイティブ全般における制作会社なども選択肢の1つです。Webデザイナー養成スクールで学んでから独立する方法Webデザイナーになるためのスクールに通うのもおすすめです。実際に通うタイプだけでなく、近年ではオンラインで学べるカリキュラムやコースもたくさんあります。例えば、下記のようなWebデザイナー養成スクールがあります。デジタルハリウッドデジタルハリウッドのWebデザイナーコースの場合だと、6ヶ月間で基礎的なデザインソフトの習得ができます。最終的にはコーディングを含めたデザイン制作の卒業発表まで行います。ヒューマンアカデミーヒューマンアカデミーのWebデザイナーコースの学習期間も6ヶ月となっています。就職率90.9%を誇り、受講後もキャリアカウンセラーによるサポートがあるため、Webデザイナーとして初めて就職活動をする人にも安心です。SHElikes(シーライクス)SHElikes(シーライクス)は、女性向けのキャリアスクールです。2ヶ月で未経験からWebサイト制作の基礎が身につくコースがあるので、まずは自分のデザイン業務への適性を確かめたい方などにおすすめです。CodeCamp(コードキャンプ)CodeCamp(コードキャンプ)は、オンライン完結の授業で、自宅から受講できるスクールです。Webデザイン副業コースでは基礎から学び、6ヶ月後にはバナー制作などのデザイン業務ができるようになります。Webデザインスクールは数多く存在するため、自分の希望にあったスクールを選ぶことが重要です。費用やカリキュラム、受講後のサポートの有無などを比較して選ぶのがよいでしょう。▼関連記事:最新2024年おすすめWebデザインスクール10選|フリーランス・副業向け副業で経験を積んだ後に独立「いきなり転職するのは勇気がいる」という方は、副業としてデザインの仕事を受けてみるのも1つの手です。本業と並行してデザインの勉強をして、仕事を受ける必要があるため、時間の管理などが必要ですが、少しずつ実績を積むことで、安全にフリーランスのWebデザイナーへの転身を図ることできます。フリーランスのWebデザイナーのメリットフリーランスとして働く場合、会社に属して働く人と比べてさまざまなメリットがあります。特にフリーランスのWebデザイナーの場合のメリットを解説していきます。場所や時間の縛りがない働く場所や時間の制約がないことは、Webデザイナーにとって大きなメリットです。会社員の場合は、就業時間や働く場所が決まっている場合が多いです。一方で、フリーランスの場合は、家事や育児を行いながら働く場合でも、時間の調整が効きやすいため、仕事とプライベートを両立させたい人におすすめです。オフィスに出社する必要がない場合は、自分の住みたい地域や国に移住することも可能です。Webデザイン業務をするにあたって、インスピレーションは非常に重要です。自分の住みたい地域に住むことで、そこで得た感性や気づきを、デザインの制作物に落とし込むこともできるでしょう。人間関係での悩みが解消される一緒に働く相手を選べる点もフリーランスの魅力です。クライアントとの相性をみて、自分で仕事を選べるのであれば、人間関係でのストレスは少なく済むでしょう。企業に属して働く人の悩みの1つとして挙げられるのが、人間関係の悩み。フリーランスとして独立することで、人間関係の悩みが解消される可能性があります。年収アップ・スキルアップの可能性があるフリーランスのWebデザイナーとして、一定のスキルをもち、クライアントからも評価されていれば、会社員として働くデザイナーと比べて年収アップが見込めます。自分の裁量で複数案件を受けることができるので、自分のキャパシティに合わせて、年収アップのために仕事に打ち込むのもよいでしょう。スキルアップに関しても、自分が得意な領域の案件を受けることで、専門的なスキルを磨くことができます。会社のように与えられた仕事をするのではなく、自分の強みを武器にして、市場価値の高いフリーランスのWebデザイナーになることができます。経験の幅が広がる企業に属して働くWebデザイナーの場合、指示された業務の中でデザインを行うことが多いです。必ずしも自分が取り組みたい案件や身につけたいスキルに合わせてプロジェクトにアサインされるわけではありません。そのため、経験の幅を広げたいと思った際に、制約のある環境に不満を抱える可能性があります。フリーランスとなれば、自分で仕事を選べるため、経験豊富なWebデザイナーになることができるでしょう。個人のデザイナーとして評価されるフリーランスのWebデザイナーであれば、個人で仕事を受けるため、デザイナーとしての知名度を高めることも可能です。知名度があがれば、いろんな案件の依頼を受けたり、高い報酬に繋がることもあるでしょう。企業で働くデザイナーの場合、制作者として個人の名前が表に出ることは稀です。企業やブランドの一員として働くため、個人のブランド力をつけたい場合には少し物足りなく感じるかもしれません。フリーランスのWebデザイナーのデメリットもちろん、フリーランスのWebデザイナーにもデメリットが存在します。独立を考える前にデメリットも知っておきましょう。▼関連記事:フリーランスのデメリット11選!会社員との違いやメリットも理解しよう収入が下がる・安定しない可能性があるフリーランスで仕事をしている人全般にいえることですが、個人で仕事を受けるため、仕事量は一定ではなく、その分収入も不安定になります。会社員のように、毎月決まった金額が給料として振り込まれるわけではないので、フリーランスは収入が下がるリスクを認識しておく必要があります。保険や福利厚生がないフリーランスのWebデザイナーは保険料や年金の支払いが自己負担となるため、会社員の時よりも事務的な手続きが増えたり、金銭的な負担も多くなります。フリーランス向けの保険に加入したり、私的年金に入るなど、もしもの時や将来に備えて行動しましょう。▼関連記事:フリーランス必見!社会保険の基礎と年収別の社会保険料一覧有給休暇や会社が準備してくれる福利厚生もないため、自分の健康にはより一層気をつけて過ごす必要があります。フリーランスのマッチングサービスの中には、フリーランス向けの福利厚生サービスを利用できるものもあります。▼複業人材向けの福利厚生サービス SOKUDAN PLUS自分で営業する必要があるフリーランスのWebデザイナーが初めて仕事を探すときは、営業が必要になる場合もあります。知人や前職の紹介などであらかじめ案件を紹介してもらえる場合もありますが、デザインスクールなどを卒業して、初めて個人で仕事を受けようとすると、まだ実績が少なく案件獲得に苦労する可能性があります。営業活動と並行して、フリーランス向けのマッチングサービスを活用するのもおすすめです。記事の最後で紹介しているので、参考にしてみてください。デザインツールなどが自己負担デザイン業務を行うにあたって、頻繁に使われるツールがいくつか存在します。例えば、PhotoshopやIllustratorなどのAdobeソフトであれば利用料として10,000円以上するのが一般的です。会社員の場合は、企業がデザイナー職の社員に対して、そういった有料ソフトを提供してくれて、社員は無償で使用できる場合が多いですが、フリーランスのWebデザイナーの場合は、それらの準備を自己負担で行う必要があります。すべての責任を負う必要がある個人の名前で仕事をするということは、制作物や仕事のクオリティーに対する責任を全て自分が負うということです。会社員の時よりも、多額の報酬を受け取れる可能性がある一方で、デザインのクオリティを満たした上で納品することや、クライアントとの日々のコミュニケーション、スケジュール進行、納品後の請求処理などと多岐にわたった業務を自分の責任で行う必要があります。フリーランスのWebデザイナーの案件獲得方法フリーランスのWebデザイナーとして独立することを決めた場合、初めて仕事を探す際に知っておくと参考になるいくつかの方法を紹介します。▼関連記事:フリーランスのWebデザイナーの仕事の取り方!案件選びや継続のコツ知人や友人からの仕事を紹介してもらうフリーランスの案件獲得方法でもっとも一般的といわれているのが、人脈を活かした「紹介」です。前職の繋がりやスモールビジネスを行う知人などから、仕事を得るのがおすすめです。最初は規模や予算の小さな仕事だとしても、少しずつ経験やスキルを増やしていくことで次の仕事に繋がります。前職の繋がりであれば、自分のデザインスキルレベルを理解していて期待値とのギャップが生まれることも少ないです。知人であれば、人柄も分かっているので仕事をする上で安心感があるでしょう。▼関連記事:フリーランスこそ人脈が大切!人脈作りのコツ・案件獲得方法を解説デザインを担当したい企業や担当者に自ら営業する自分の好きな商品やブランドがあれば、その企業や担当者に営業をかけるのも1つの方法です。ポートフォリオを提出して、デザインのこだわりや熱意を伝えることで仕事を獲得できる場合があります。好きなものに関われるのもフリーランスのWebデザイナーのメリットです。自分の興味のある商品やサービスのデザインに関われるチャンスだと思って、積極的に営業をしてみましょう。▼関連記事:難易度別フリーランスの営業方法!安定して稼げるコツを徹底解説フリーランス向けマッチングサービスに登録する自分の働きたい日数やリモート勤務可能な案件など、条件に合わせて仕事を探せるのがフリーランス向けのマッチングサービスです。例えば、フリーランス向けマッチングサービスのSOKUDANで扱っているWebデザイナーの案件の場合、下記のようなものがあります。▼案件例:【フルリモ】VRで不動産DXを推進するTech企業で建築CGクリエイターを募集!フルリモートで自宅からの勤務も可能です。建築CGクリエイターという専門的な領域のデザイナー職で、スキルや経験がある方におすすめです。▼案件例:【週1日〜】HRtechでアーリーフェーズの事業を担うUI/UXデザイナー募集!週1日からの勤務が可能で、柔軟な働き方が叶います。プロダクトデザインの改善ができるUI/UXデザイナーの方で、Figmaなど、開発に必要なツールを用いた実務経験と円滑なコミュニケーションが可能な方におすすめです。フリーランスのWebデザイナーが活躍するために必要なスキル晴れてフリーランスWebデザイナーになった後に、継続して仕事を受けることができるようになるには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。Webデザイナーのための基本的なスキルから、Webデザイナー職以外にも通ずるフリーランススキルも紹介します。▼関連記事:Webデザイナーに必要なスキルを紹介!未経験から挑戦する際に知っておきたいことデザインソフトやツールのスキルまずは基本的なスキルとして、デザインソフトの習得が必要です。例えば、AdobeやSketch、Figmaなどの主要なデザインツールがあります。PhotoshopやIllustratorの習得には、基本的な操作であれば2〜3ヶ月程度あれば十分でしょう。より専門的な操作を覚えたい場合には、独学か、上述したようなデザインスクールに通う方法があります。まずは、副業で簡単なバナー制作などの案件を受けてみて、制作する中で技術力を高めていくという方法もあります。プロジェクト管理スキルフリーランスのWebデザイナーは、仕事が増えてくると複数のプロジェクトを同時に管理しなければならない場面が出てきます。GoogleカレンダーやNotionなどのツールを活用して納期に遅れることがないように、スケジュールの管理をするのがよいでしょう。デザインは正解がなく、クライアントの要望を汲み取った成果物を作ることが難しいこともあります。クライアントが納得せず、修正のやりとりが増えて、スケジュール通りに行かないこともあるでしょう。余裕をもってスケジュールを組むことや臨機応変に対応できることも必要です。マーケティングスキルフリーランスのWebデザイナーは、自らのデザイナーとしてのブランディングが必要になってきます。クライアントはデザイナーのポートフォリオや経歴だけでなく、普段発信しているSNSやウェブサイトを参考に依頼するかどうかを検討する場合もあります。SNSなどを活用して、自身のセンスやデザインスキルをアピールできるようにマーケティングのスキルも必要になってきます。技術的スキルWebデザイナーの場合、Webデザインだけでなく、UX/UIデザイン、HTML、CSS、JavaScriptなどの基本的なWebの知識や技術を持っていることが望ましいです。それ以外にも、自分の専門とする領域によっては、ゲームや3D、建築、イラスト、DTPデザインなどの専門的なスキルが必要になってきます。フリーランスのWebデザイナーにおすすめのサービス6選フリーランスのWebデザイナーとして、仕事を探す際におすすめのサービスをご紹介します。まずは登録して案件をみたり、担当者と話してみたりして、自分にとって最適なサービスを選択することが大切です。▼関連記事:フリーランスデザイナーにおすすめの案件サイト11選!高単価案件獲得のコツも解説▼関連記事:フリーランス向けマッチングサービスのおすすめ8選〜利用者の声もご紹介〜SOKUDAN(ソクダン)SOKUDANは、フリーランス・副業など業務委託のプロ人材と企業を結びつけるマッチングサービスです。エンジニア、マーケター、営業、事業企画の職種がボリュームゾーンですが、人事、経理などバックオフィス系の求人や案件も増えており、Webデザイン職の案件もあります。「即戦力のプロ人材」を求めている企業が多いので、レベルの高い案件や特定のスキルを発揮できるような、お宝案件にも巡りあえるでしょう。90%以上がリモート勤務可能案件SOKUDANの案件は、92%がリモート案件で在宅勤務も可能で、働く場所にしばられない自由な働き方に近づけます。フリーランスでもクライアント企業に常駐して週5日で稼働するような案件もありますが、SOKUDANの案件の平均稼働日数は週2.4日、週1〜週3日の案件が多いです。そのため、リモート勤務で複数の案件を掛け持ちしてパラレルに働きたい方におすすめです。仕事案件の平均単価は32.1万円SOKUDANの案件の平均単価は、32.1万円。経験値の高い方を求めているため、キャリアアップ・スキルアップに繋がります。企業も本気で採用したいと思っているので、やりがいのある案件やスキルアップに繋がる案件が見つかるでしょう。週1日〜中長期の求人があり取り組みやすいSOKUDANの求人案件は週1日〜の仕事が掲載されているため、比較的取り組みやすい仕事が多いです。また、単発よりも中長期が多いため、企業からの満足度が高ければ長く安定して継続できるメリットもあります。▼関連記事:【利用者が調査】SOKUDANの評判・口コミを徹底分析!ViViViT(ビビビット)ViViViTは、「ポートフォリオでしごとに出会う」をコンセプトにした、クリエイターのためのマッチングサービスです。プロのクリエイターから学生まで、デザインに関わる仕事を探す人がポートフォリオを登録すると、作品を見た企業からオファーが届きます。ポートフォリオ作成機能が充実!あらゆる表現に対応可能ポートフォリオの形態は、PDFなど標準的な規格だけでなく、3Dビューワーや動画対応もしており、制作物をアピールするのに最適な機能が備わっています。ポートフォリオ自体はシンプルかつ、レジュメ機能がついた状態で作成できるため、基本的なデザインスキルがある人はまずは登録してみるのがよいでしょう。働きたいチームが見つかる!累計2700社のデザインチームが、個人のデザイナーと同じようにポートフォリオを公開しています。色々な企業のデザインチームのポートフォリオを閲覧できるため、その中から自分が働きたい会社を見つけることができます。デザインチームやポートフォリオが集まるサイトとしては国内最大規模なので、デザイナーのコネクション作りや転職活動にも役立ちます。レバテッククリエイターレバテッククリエイターは、Web・ゲーム業界に特化したクリエイター専門フリーランスエージェントです。カウンセラーや案件参画中の担当者のサポートが手厚く、高単価案件を継続的に受けられる可能性が高いです。現場情報に精通したコーディネーターがサポート!キャリア相談から案件の提案、プロジェクト参画前の単価交渉、その後のサポートなど、手厚いフォローのもとで仕事を受けることができるのが特徴です。フリーランスのWebデザイナーとして、初めての案件獲得後に、単価交渉などを任せられるコーディネーターがいるのは心強いでしょう。案件保有数が豊富業界トップクラスの案件保有数で、個人ではなかなか見つけることのできない希少な仕事を紹介してもらえます。初めてフリーランスとしてデザイン案件を探している場合には、幅広い選択肢から自分のスキルレベルや興味に沿って仕事を探せるのでおすすめです。支払いサイトが業界内で最短月末締め翌月15日払いの15日サイトとなっており、支払いサイトが同様のサービスの中で最も早いです。フリーランスのWebデザイナーとして独立したばかりの方でもキャッシュフローが見えやすく安心でしょう。クラウドワークスクラウドワークスは、企業と個人がオンラインで直接繋がり、仕事を受発注できる国内最大級のクラウドソーシングタイプのフリーランスマッチングサービスです。約530万人のフリーランスと、約85万社の企業が利用しており、とりあえず多くの案件を見たい!という方におすすめです。国内最大級の案件数とジャンル国内最大級のフリーランスマッチングサービスであり、掲載されている仕事の種類は200種類以上です。3種類の受注形式があり、中でもコンペ形式は案件獲得の練習にもなるので、初心者のフリーランスの方におすすめです。コンペ形式は、募集内容に対しての制作物の提案を行う形式で、提案した制作物が採用されれば、報酬を得ることができます。▼関連記事:【利用者が調査】クラウドワークスの評判・口コミを徹底分析!ランサーズランサーズは、クラウドワークスに次いで案件数が多く、知名度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