フリーランスとして案件を獲得したいから、マッチングサービスを利用したいけれどどのサービスがよいのか分からない……とりあえず、おすすめのものに登録したい……そんな方に、おすすめのフリーランスマッチングサービスをご紹介します!もちろん、これだけ多くのフリーランス向けのマッチングサービスが増えているので、自分で自分のスキルや働き方に合ったものも選べるようになることも重要です。この記事では、サービスごとの違いやサービスや案件を選ぶ際のポイントを丁寧にまとめました。初めてフリーランス向けのマッチングサービスを利用する方向けに、注意点やうまく活用するコツなども紹介しているので参考にしてみてください。フリーランスのマッチングサービスの基本コロナ禍以降、増加傾向にあるフリーランスの人口。フリーランスが仕事を受ける際に利用している方法は「知人、同業者、前職の関係者からの紹介」「自らの営業」が多いといわれています。こういった方法以外には「フリーランス向けのマッチングサービス」を利用するのも1つの方法です。フリーランスになって間もない方は、人脈や実績が少なく、紹介や営業での仕事の受注がうまくいかないパターンもあるため、フリーランスのマッチングサービスへの登録も並行して利用するのがおすすめです。※参照1 「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」フリーランスマッチングサービスは3種類あるフリーランスのマッチングサービスは、大きく3つの種類に分けることができます。メディア・SNSタイプ(プラットフォームタイプ)エージェントタイプクラウドソーシングタイプそれぞれの特徴を簡単に説明します。メディア・SNSタイプメディア・SNSタイプとは、メディアやSNSを活用したフリーランスマッチングサービスのことで、案件の概要を掲載した広告や、InstagramやTwitterなどのSNS、インターネット掲示板といったメディアを介して、案件を獲得することができます。プラットフォームタイプともいいます。エージェントタイプエージェントタイプは、フリーランス向けの案件の紹介から面接対策・条件の交渉などをエージェントが代行してくれます。自分で営業せずにフリーランスの仕事や報酬を獲得できるので、ITエンジニアやWebデザイナーにおすすめのサービスです。クラウドソーシングタイプクラウドソーシングタイプとは、インターネット上で企業が不特定多数の人を対象に仕事を発注する仕組みのことを指します。実際に対面しての面接や打ち合わせが行われることは稀で、案件を獲得するハードルも低いでしょう。「クラウドワークス」や「ランサーズ」がフリーランサーの中でもよく知られているクラウドソーシングタイプのサービスとしてあげられます。▼関連記事:〈プラットフォーム型・エージェント型〉あなたはどちら派?フリーランス・副業ワーカーに仕事探しサービス徹底比較フリーランスマッチングサービスを選ぶ際のポイントフリーランスマッチングサービスを選ぶ際には、いくつかポイントがあります。フリーランスマッチングサービスが多数あり、どれに登録するのがよいかわからない!!という方は、まずは下記の内容をチェックしましょう。自分の希望する案件があるかフリーランスマッチングサービスによって、扱っている案件の職種も特徴もさまざまです。IT系に強いサービス、クリエイティブ系に強いサービス、など自分のスキルに合うサービスを選ぶ必要があります。案件を選ぶ際のコツはいくつかあります。案件のマッチング事例を見てみる実際に希望条件で検索し、掲載されている案件を見てみる登録者の属性データが公開されていれば参考にするなどです。サポートが充実しているか案件獲得のサポートがあるかどうかも重要です。プラットフォームタイプでも希望条件の新着案件を教えてくれたり、エージェントサービスの場合には面接のフォローや条件交渉などをサポートしてくれるかどうかをチェックしましょう。また、案件の発注者とフリーランサーの間で何かトラブルがあった際に、解決のための仲介ややりとりなどのサポートをしてくれるかどうかも重要です。また、サービス機能のアップデートがあった際のお知らせの有無や問い合わせへの対応など、フリーランサーが安心して働ける環境づくりを提供しているかを確認しましょう。信頼できるサービスかどうかフリーランスマッチングサービスが信頼できるサービスかどうか判断する上で、運営している会社をみることは重要です。企業規模や取引先などの情報はチェックしましょう。また、運営する会社はフリーランサーの個人情報だけでなく、案件の機密情報なども多く有しています。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を取得しているか、情報漏洩や悪用のトラブルはないか、基本的な部分をまずは確認するのがよいでしょう。企業規模や上場区分など大手企業との取引実績が多いか「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」を取得しているかおすすめのフリーランスマッチングサービス8選ここから、おすすめのフリーランスマッチングサービスをご紹介します。実際にフリーランスとして利用する筆者から、利用者だけが知るリアルな情報も参考にしてみてください。SOKUDAN(ソクダン)SOKUDAN公式サイトSOKUDAN (ソクダン)は、フリーランス・副業など業務委託のプロ人材と企業を結びつけるマッチングサービスです。エンジニア、マーケター、営業、事業企画の職種がボリュームゾーンですが、人事、経理などバックオフィス系の求人や案件も増えています。「即戦力のプロ人材」を求めている企業が多いので、レベルの高い案件や特定のスキルを発揮できるような、お宝案件にも巡りあえるでしょう。90%以上がリモート勤務可能案件SOKUDANの案件は、92%がリモート案件で在宅勤務も可能、働く場所にしばられない自由な働き方に近づけます。案件の稼動日数は、クライアント企業に常駐して週5日で稼働するような案件もありますが、SOKUDANの案件は平均稼動日数が週2.4日です。週1〜週3日の案件が多いため、リモート勤務で複数の案件を掛け持ちしてパラレルに働きたい方におすすめです。経験値の高いプロ人材向けの案件SOKUDANの案件の平均単価は、32.1万円。経験値の高い方を求めているため、キャリアアップ・スキルアップに繋がります。もちろん、稼働量や職種、案件のレベルによって単価は変わりますが、他のマッチングサービスと比較すると単価の高い案件が集まっています。企業も本気で採用したいと思っているので、やりがいのある案件やプロフェッショナルとして活躍できる案件が見つかるでしょう。マッチングまでのスピード感◎SOKUDANの特徴は「最速のマッチング」です。基本情報の登録は約60秒、職務経歴書やスキルを入力すれば、簡単に応募が可能です。応募やオファーメッセージを受信してから、即日で面談して、1週間以内にマッチングするケースもあります。全体の傾向として2〜3週間程度で決定することが多いです。まずは、こちらからSOKUDANに登録してみてください。Workship公式サイトWorkshipは株式会社GIGが運営する、フリーランスと企業をマッチングするための紹介サービスです。週に1日だけ、土日だけ、など短い稼働時間でも応募可能な案件が多く、柔軟な働き方が実現できます。Workshipは、案件の職種の幅広さが特徴です。特にデジタル領域を中心に、デザイナー、エンジニア、マーケター、編集者、人事、広報などさまざまな職種の方に対応しています。ランキングがあるので仕事選びがしやすいWorkshipにログインすると、企業の「注目度ランキング」を閲覧でき、最近最も見られた募集のPV順に企業が掲載されています。応募する案件に迷ったときは、注目度が高いものから順番に見ていくのも一つの手です。そのほかにも、「マッチランキング」もあり、最近最もマッチングした会社順に掲載されています。なかなか企業とのマッチングがうまくいかないときや、早く案件を獲得したいときの参考になります。会員制優待サービスを受けられるWorkshipで企業と成約すれば、様々な施設やサービス、飲食店などを優待価格で利用できる特典が無料で受けられます。国内外の20万以上の施設やサービスが優待価格になるサービスで、会社に導入されているような福利厚生優待をフリーランスとしても受けられるチャンスがあります。レバテックフリーランス公式サイトレバテックフリーランスは、IT/Web系のフリーランスエンジニアに特化したエージェントサービスです。運営会社は、レバレジーズ株式会社で、レバテックキャリア、レバテッククリエイターなどレバテックシリーズとして数多くの人材サービスを展開しています。人材サービスの中で有名な立ち位置を確立しているので、安心して利用できます。現場情報にも精通したコーディネーターがサポートレバテックフリーランスはエージェント型のサービスなので、企業との単価交渉・契約代行はもちろん、フリーランスとして案件参画中もあらゆる不安を解消できるよう、徹底したサポートを提供しています。案件のマッチングにおいても、案件の現場PMとレバテックのIT特化の専門担当で調整しているため、ニーズのズレが少ないです。高単価案件が豊富レバテックフリーランスは、案件のエンドクライアントとレバテックの直接取引なのでマージンが圧縮されており、案件の単価が比較的高いです。現在、2次請け、3次請けなど下流の案件で商流と単価を上げたい方におすすめです。エンジニア経験が豊富なフリーランサー向けのサービスなので、高単価案件の紹介が可能になっています。ITプロパートナーズ公式サイトITプロパートナーズは、ITのフリーランス・起業家を主なターゲットとしているエージェントサービスです。「フリーランスやIT起業家の自立を支える」というコンセプトのもと運営されていて、ハイエンドなスキルを持つユーザーが多く登録しています。今はフリーランスとして仕事を受けてスキルを高めたいが、ゆくゆくは自分の事業を起こしたいという方におすすめのマッチングサービスです。トレンド技術を取り入れた魅力的な案件多数スタートアップ、ベンチャーの案件が多く、トレンド技術を取り入れて行う案件も豊富で、スキルのあるエンジニアにとっては仕事をしながら刺激も受けながら仕事ができます。スタートアップ、ベンチャーという案件企業の事業フェースや規模感を経験できることは、今後自分が事業を起こす時の参考になるでしょう。充実のエージェントサポートITプロパートナーズは、専属エージェントによるサービスも充実しており、担当者が契約交渉や債権管理などを行ってくれます。また、会計事務所の紹介、保険関係トラブルの無料相談、小規模企業共済への加入の案内などを行っています。ここでも専門的な部分のサポートが手厚いので、将来自分で起業したい方は契約の知識やトラブル対応のノウハウを学ぶことができるかもしれません。CrowdWorks(クラウドワークス)公式サイトCrowdWorksは、企業と個人がオンラインで直接つながり、仕事を受発注できる国内最大級のクラウドソーシングタイプのフリーランスマッチングサービスです。約530万人のフリーランスと、約85万社の企業が利用しており、とりあえず多くの案件を見たい!という方におすすめです。専門的なスキルが不要な事務作業やアンケートに答えるだけのような案件も多いので、副業の方や主婦の方のお小遣い稼ぎに利用する方もいます。国内最大級の案件数とジャンル国内最大級のフリーランスマッチングサービスであり、掲載されている仕事の種類は200種類以上。3種類の受注形式があり、中でもコンペ形式は案件獲得の練習にもなるので、初心者のフリーランスの方にオススメです。コンペ形式は、募集内容に対しての制作物の提案を行う形式で、提案した制作物が採用されれば、報酬を得ることができます。アプリの利用で案件のやりとりがしやすいCrowdWorksには専用アプリがあり、移動中などの空き時間に仕事を検索でき、気になる仕事はリストに保存できます。新着メッセージを通知でお知らせしてくれるので、忙しいフリーランスの方でも即レスが可能になります。フリーランスは企業との信頼関係が命です。連絡がまめでやりとりがスムーズな方は企業としても、安心して仕事を任せてもらえる可能性が高まります。Lancers(ランサーズ)公式サイトLancers(ランサーズ)は、CrowdWorksに次いで案件数が多く、知名度の高いクラウドソーシングタイプのフリーランスマッチングサービスです。CrowdWorksとLancersは、どちらもフリーランスのためのマッチングサービスで、手数料や扱っている案件の内容や幅広さなども似ています。悩んだ際はどちらも登録しておくのがよいでしょう。仮払い制度(エスクロー)があって安心仮払いサービスとは、仕事の報酬を仕事を行う前にLancersが一旦代金を預かり、仕事が完了した段階で、Lancersからランサーと呼ばれる受注者に報酬が支払われる仕組みです。仕事をしたのにお金が払ってもらえない、お金を払ったのに仕事がされないといったトラブルを未然に防止でき、フリーランサーにとっても安心の制度です。必要なスキルレベルの幅が広い他のクラウドソーシングタイプのフリーランスマッチングサービスと比較すると、価格が安めの初心者向け案件から、プロフェッショナル向けの高難易度・高単価案件まで、自分のスキルにあった仕事が探せます。Lancersには「ランク制度」があり、フリーランサーの各種認証状況や実績に応じてランクが付与されるようになっていて、フリーランサーの努力や実績が反映されやすくなっています。スキルレベルの根拠にもなるため、発注者は依頼先の剪定時に参考になります。ココナラ - プロが集まる日本最大級のスキルマーケット公式サイトココナラは、ビジネスからプライベート利用まで、個人のスキルを気軽に売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。「スキルを売る買うココナラ♪」のCMで知名度を上げているココナラは、プログラミングやコンサルティングなど、他のフリーランスマッチングサービスで扱っているような案件から、占いや悩み相談などの気軽に出品できるようなものまで案件の幅が広いことが特徴です。副業として気軽に始めやすいフリーランスになりたて、もしくは会社員をやりながら副業としてスキルを販売している人も多いのが、ココナラ。筆者も購入者・販売者として何度か利用したことがあります。出品されているサービスの幅が広いので、自分の取り組みたい仕事の内容に合わせてスタートダッシュを切ることができます。まだプロ人材としての実績がない方や副業として隙間時間に仕事をしたい方におすすめです。サービスを自由に出品できる自分のスキル・経験を活かしながら、希望の金額で簡単にサービスを出品することができます。内容や金額を自分で自由に決めることができるので、自分のスキルレベルに合わせた商品や、稼働時間に合わせてオリジナルの商品を出品して、高めたいスキル領域の実績を増やしていくことが可能です。YOUTRUST | 日本のキャリアSNS公式サイトYOUTRUST(ユートラスト)は友達とつながりプロフィールを埋めるだけで、スタートアップ企業などから転職・副業のスカウトが届く日本のキャリアSNSです。世界的に知られている類似のサービスとしてはLinkedin(リンクトイン)があります。ユーザーが世界中にいるLinkedinと比較すると、YOUTRUSTは「日本のキャリアSNS」として、日本の転職・副業情報が集まるサービスです。「信頼」に基づいた新しい仕事の探し方が可能YOUTRUSTのプロフィールには、友人からの紹介コメントなど、経歴書では伝わらない信頼が可視化されます。履歴書などの書類に文字として載っている情報だけでなく、普段の仕事ぶりや人柄といったリアルな情報をアピールすることができます。そのため、自分が気づいてすらいなかった長所などを発見することにもつながるでしょう。今までのつながりが、仕事のチャンスになる実際に一緒に働いたことのある人など、リアルのつながりがある人からマッチ度の高いスカウトを受けたり、募集を探す事ができます。副業・転職だけではなく、カジュアルな相談や、登壇相手を探すなどキャリアに関する出逢いを広げる事が出来ます。フリーランスでクライアントを探している方や営業先を探している方は、ぜひ登録してみてください。ここまで、メディア・SNSタイプ(プラットフォームタイプ)、エージェントタイプ、クラウドソーシングタイプ、さまざまなタイプのフリーランスマッチングサービスを紹介してきました。上記以外にも、多数のフリーランスマッチングサービスが存在します。以下のカオスマップに驚くほどの数のサービスがまとまっています!▼関連記事:【2023年ここに注目!】国内最大級「フリーランス・副業向けサービスカオスマップ」フリーランスマッチングサービスを上手く活用するコツフリーランスマッチングサービスをただ利用するだけではなく、上手く活用するコツを知ることで効率よく案件を獲得することができます。案件獲得に苦戦されている方、必見です!自分の強みを軸に案件を探すまずは自分の強みが何で、どの領域ならパフォーマンスをあげられるのかを明確にして、その軸にしたがって仕事を探すことが、フリーランスマッチングサービスを上手く活用するコツの1つです。就職活動時などに行われる自己分析はフリーランスとして仕事をしていく上でも重要です。自分にとって「簡単にできること」=「得意なこと」を見つけていくのがよいでしょう。採用する企業としてもスキルマッチが一番重要なので、自分のスキルが必要とされている案件なら単価交渉や働き方の自由度もあがるでしょう。ポートフォリオを充実させるデザインやライティングなど、成果物を目に見える形で応募できる場合には、ポートフォリオとして資料を準備しておくのがよいでしょう。エージェントタイプのサービスであれば、ポートフォリオの添削を行ってくれる場合があります。ポートフォリオがあるだけで、採用後の活躍イメージが湧くので、案件の通過率が大きく上がります。自分のスキルを知ってもらいたいという意欲のアピールにもなりますし、自分の実績や成果物のクオリティを提示できれば信頼も得やすくなるでしょう。案件を獲得する際は報酬の相場をリサーチするサービスを提供する際は、案件相場を確認しましょう。相場ではいくらなのか、自分のスキルレベルではいくらで提供するのが適当なのか、リサーチをしてから案件を受けるのがおすすめです。提示された金額があまりにも相場の価格感から離れている場合などは、依頼主と価格の相談をしても問題ありません。ただし、自分の相場を正確に理解できていないと報酬額の交渉に失敗する可能性もあります。自分のスキルレベルを客観的に評価する必要があります。自ら進んで案件に応募するフリーランスマッチングサービスのタイプにもよりますが、エージェントが積極的に案件を紹介してくれる場合を除き、自ら仕事を検索したり、応募してみることが大切です。案件を受けて経験を増やしていくことで、その経験が次の受注にも繋がっていきます。マッチングサービスによっては正式な応募ではなく、「少し話を聞きたい」「質問したい」「企業に気になる♡を送る」というようなアプローチ方法があります。応募するにはハードルが高い……という場合に利用し、企業が自分に興味を持ってくれたらスカウトメールが届きます。なるべく企業と接点を持つことで案件獲得の可能性を広げましょう。エージェントの担当と密に連絡をとるエージェントタイプのフリーランスマッチングサービスを使う際に重要なことは、エージェントと密に連絡を取り、上手く案件の紹介サービスを受けられるようにすることが大切です。頻繁にフリーランスマッチングサービスにログインしていたり、案件情報をチェックしている利用者には、エージェントも積極的に案件を紹介してくれるでしょう。エージェントが案件を紹介しやすいように、希望条件や稼働可能な時間、自分の強みを詳細に伝えておくことが重要です。スキルアップをして仕事の幅を広げるフリーランスマッチングサービスを利用して、案件を受ける中で自らのスキルを向上させていくこともフリーランスとして仕事を増やしていくコツの1つです。幅広い内容の案件や、より難易度の高い案件に挑戦していく中で、自ずとフリーランスとしての市場価値も上がっていくはずです。フリーランスだと目の前の仕事に追われがちですが、新しい領域の勉強をして資格をとったり、スクールに通ったり、自己研鑽も重要です。専門領域以外にチャレンジするときは、クラウドソーシングタイプのマッチングサービスでハードルの低い案件で経験を積むとよいでしょう。▼関連記事:仕事を継続的に獲得していくためのTIPSフリーランスマッチングサービスを使うときの注意フリーランスマッチングサービスを使う際には、注意が必要です。上手く活用するコツが分かっていても注意点を見落とすと、案件獲得に苦戦したり、獲得後に後悔することになりかねません。自分にあったサービスを利用する例えば、稼働時間や案件内容などに強いこだわりがある場合、多くの案件の中からこだわりの条件を詳細に絞って選べる「プラットプラットフォーム」タイプのフリーランスマッチングサービスが合っているでしょう。逆に、自ら営業するのが苦手だったり、案件を調べたりする時間がない場合には、「エージェントタイプ」のフリーランスマッチングサービスに登録することで、エージェントから案件を紹介してもらえるので効率がよいでしょう。このように、さまざまなタイプのフリーランスマッチングサービスがあるので、自分の性格や生活スタイルに合わせてサービスを利用するのがおすすめです。契約内容を事前に確認しておく仕事を開始する前に「必ず」契約内容を確認しましょう。報酬などの金銭的な部分以外にも稼働時間や業務範囲など、自分が対応できる業務内容と合っているか、双方の認識が合っているかなどを事前に確認しておくことは非常に大切です。業務を開始した後で、納品内容や納期、クオリティに齟齬があるとトラブルの元にもなりかねません。フリーランス経験が少なく契約関連に自信がない方は、エージェントタイプのサービスを利用するとよいでしょう。案件の契約は、企業と直接の契約ではなくエージェントが間に入っての契約となるので安心です。手数料に注意するフリーランスマッチングサービスを利用する際には、サービス料がかかる場合があります。具体的には、クラウドソーシングタイプのサービスに多く、CrowdWorksでは「システム利用料」という名目です。一般的にはサービス利用料や手数料として、受注額の5〜20%が目安です。基本的にフリーランスマッチングサービスは、フリーランスの方は無料のものが多いです。しかし、エージェントタイプなどでは、案件を出している企業から採用費用をとっています。フリーランスの方が利用するにあたって手数料はかかりませんが、裏側でマージンをとられているので、直接契約と比較したときのデメリットといえるでしょう。応募時は選考フローを確認する案件に応募した後に、依頼主からお見送りの連絡があるのか、あるならいつ頃あるのか、面接の回数や面接後にいつごろから稼働が始まるかなど、応募後の流れを確認しておきましょう。複数の案件を同時に進行することも多いフリーランスにとって、面接通過後にはいつから稼働開始するのかなどのスケジュールを把握しておくことも大切です。こまめに新着情報やマイページを確認するメールやマイページのメッセージに、スカウトや個別の案件紹介がきていることがあります。見逃しがないように、メッセージが来た際の通知設定をONにしておきましょう。なるべく早くメッセージに返信、対応できるとクライアントからの信頼感も得やすくなるはずです。久しぶりにマイページにログインしたら、自分にピッタリの案件の募集が終わっていた……なんてこともあります。積極的に案件を探していない場合でも、1ヶ月に一度はログインをして案件の状況など情報収集をすることも重要です。▼関連記事:副業を始める前に、ここだけは注意していきたい重要ポイント9選実際に案件獲得!SOKUDAN利用者の声ここでは、実際に案件を獲得しているフリーランスの方が利用しているSOKUDANの事例をご紹介します。業界×職種でマッチング!WebマーケターSさん私は、SOKUDAN経由で案件を獲得しました。SOKUDANの特徴は、自分に合った案件にマッチングできる点です。私は人材業界の経験とSEO、メディア運営のスキルが強みです。フリーランスマッチングサービスは30〜40くらい登録していますが、スキルセットや条件を見たときになかなかよい案件がありませんでした。そんなときにSOKUDANから案件の紹介があり、人材サービスのSEOのポジションでメディアも運営されている案件でした。メディアリニューアルも検討されており、スキルを活かしながら、とてもよい経験ができています。SOKUDANのサイトをみていただくと分かるように、案件の内容が詳細で業務イメージがつきやすいです。これは、SOKUDANの担当の方が企業と人材要件を細かくすり合わせて募集しているようで、その点でも安心できるサービスだと感じています。海外在住でも案件をゲット!好きな場所で働くフリーランスTさん海外で個人事業主として働く私は、ひとりで働く時間が多く、外部とのコミュニケーションや新たなスキル獲得を求めていました。そんな時にSOKUDANに登録し、ライターとして新たな領域の案件に参画させていただくことに。興味のある案件やこれから強みにしていきたい領域の案件に自ら応募するだけでなく、SOKUDANから届く新着案件のお知らせメールも定期的にチェックすることで、案件獲得のチャンスを逃さないようにしています。フリーランスのマッチングサービスを活用しようこのように、フリーランスのマッチングサービスには大きく3つのタイプがありますが、サービス自体は急増しています。それぞれ特徴があるため、自分にあったものを選ぶ必要があります。また利用する際には、利用するサービスの選び方から利用時の注意点など、あらかじめ知っておくとよいことがいくつかあります。初めのうちは、サービスの利用方法や注意すべき点などがわからず不安になることがあるかもしれません。事前に確認しておくことで、よりスムーズに案件を受注したり、相性のよいクライアントとの仕事に巡り会える機会も増えるはずです。これからフリーランスになろうとしている人は以下の記事も参考にしてみてください!▼関連記事:フリーランスになるには?必要な手続きや仕事獲得の方法まで解説