2026年最新のフリーランス・副業の「Apex案件の調査レポート」を発表します。約5,500件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。■調査サマリー・Apex案件の平均年収941万円・週3日までの案件が65%超・フルリモート案件が63%超調査対象SOKUDANに掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。・対象期間2019年7月1月ー2024年12月31日・対象案件数 5,524件 ※一部抜粋※本データ引用の際のお願いメディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。出典:SOKUDAN Magazine https://magazine.sokudan.workApex案件の平均年収Apex案件の平均年収は941万円で、エンジニア職種全体でもトップクラスの水準です。ApexはSalesforce独自のプログラミング言語で、標準機能では対応できない高度なカスタマイズや外部システム連携に必要となります。Salesforce案件全体の平均年収877万円を上回っており、開発スキルを持つエンジニアはより高い報酬が期待できます。Apex案件の稼働日数週4~5日: 66.7%週2~3日: 33.3%週4〜5日が66.7%と約7割を占め、フルタイム稼働が中心です。一方で週2〜3日も33.3%と3分の1を占めており、Salesforce案件全体(30.6%)よりやや高い割合です。Apex開発は特定機能の実装や改修など、スコープが明確なタスクを依頼されるケースも多く、副業やパラレルワークでも参画しやすい傾向にあります。Apex案件のリモート可否フルリモート(在宅OK): 63.2%リモート(一部)可: 15.8%リモート不可: 21.1%フルリモート対応が63.2%と約6割を占める一方で、リモート不可が21.1%とSalesforce案件全体(9.0%)より高めです。Apex開発はシステムの根幹に関わる実装が多く、セキュリティ要件の厳しいプロジェクトでは常駐が求められるケースがあります。案件によって働き方の条件が分かれるため、リモート希望の場合は事前の確認が重要です。Apex案件の多い業界その他IT関連 54.55%その他人材サービス 27.27%不動産テック 9.09%システムインテグレータ 9.09%その他IT関連が54.55%と過半数を占め、Salesforce案件全体(8.92%)と比較すると大きく異なる構成です。Apex開発は専門性が高く、SIerやIT企業がクライアント企業から受託して開発するケースが多いためと考えられます。その他人材サービスが27.27%で続いており、人材業界でのSalesforce活用が進む中、標準機能では対応できない独自要件への開発需要が発生しています。Apex案件の多い業務内容フロントエンドエンジニア 40.91%プロジェクトマネージャー 36.36%その他専門職 18.18%バックエンドエンジニア 4.55%フロントエンドエンジニアが40.91%と最多で、プロジェクトマネージャーが36.36%で続きます。ApexはSalesforceのバックエンド言語ですが、Lightning Web Components(LWC)など画面開発と組み合わせて使われることが多く、フロントエンド案件として募集されるケースが目立ちます。バックエンドエンジニアは4.55%と意外に少なく、案件の分類上「Salesforce開発」がフロントエンド寄りに位置づけられている傾向がうかがえます。Apexを扱う職種の特徴必要なスキルセット基本スキル・Apexの文法と構造(クラス、トリガー、バッチ処理など)・SOQL/SOSL(Salesforce専用のデータ操作言語)・Salesforceの標準オブジェクト・カスタムオブジェクトの理解・ガバナ制限(Salesforce特有のリソース制限)への対応・テストクラスの作成とカバレッジ管理フロントエンド開発スキル・Lightning Web Components(LWC)の開発・Visualforceページの構築・保守・JavaScript、HTML、CSSの基礎知識・Salesforce Lightning Design Systemの理解開発プロセス関連・Salesforce DX(開発環境・デプロイ管理)・Git等のバージョン管理・Sandbox環境の運用と本番リリースの手順・CI/CD(継続的インテグレーション/デプロイ)の基礎関連知識・Salesforceの標準機能(フロー、プロセスビルダー等)の理解・REST/SOAP APIを使った外部システム連携・データ移行・インテグレーションパターン・セキュリティモデル(共有設定、権限セット等)ベースとなるプログラミング経験・ApexはJavaやC#に似た構文のため、これらの経験があると習得が早い・オブジェクト指向プログラミングの基本概念・一般的なプログラミングのベストプラクティス(命名規則、コードの可読性など)将来性と需要Apex開発者の需要は、Salesforce市場の拡大とともに安定して伸びています。なぜApex開発者が必要か Salesforceは標準機能だけでも多くの業務に対応できますが、企業固有の業務フローや他システムとの連携には、Apexによるカスタム開発が不可欠です。「Salesforceを使いこなす」フェーズに入った企業ほど、開発者への需要が高まります。特に需要が高い領域・複雑なビジネスロジックの実装(承認プロセス、価格計算など)・基幹システム・外部サービスとのAPI連携・Lightning Web Componentsによる画面カスタマイズ・大量データ処理(バッチApex、スケジュール処理)・AppExchange向けパッケージ開発市場での希少性 Salesforce管理者(Administrator)に比べ、Apex開発ができるエンジニアは圧倒的に少ないのが現状です。プログラミングスキルとSalesforceの知識の両方が必要なため、参入障壁が高く、その分報酬も高水準を維持しています。ノーコード・ローコードとの関係 Salesforceはフローなどノーコードツールの強化を進めていますが、複雑な要件や外部連携ではApexが依然として必要です。むしろ「ノーコードで対応できる部分」と「Apexが必要な部分」の切り分けができるエンジニアの価値が高まっています。おすすめのキャリアパスApex開発者のキャリアは、Salesforce開発の実務経験を積みながら専門性を高めていくのが一般的です。テクニカルアーキテクト方向(大規模プロジェクトの設計・技術選定を担当し、Salesforce認定テクニカルアーキテクトを目指す)、フルスタックSalesforce開発者方向(Apex、LWC、インテグレーションまで一貫して対応できるエンジニア)、ISVパートナー/AppExchange開発方向(Salesforce上で動くパッケージ製品を開発・販売する企業で働く)、Salesforceコンサルタント方向(開発経験を活かしながら、要件定義や導入コンサルティングの上流工程へ)などがあります。Salesforce認定資格ではPlatform Developer I/IIが該当し、取得することでスキルの証明になります。上位資格のB2C Commerce DeveloperやIntegration Architectなど、専門領域を深める資格も用意されています。Apex単体ではなく、Salesforceエコシステム全体を理解することで、より高単価・上流の案件に携わる道が開けます。■SOKUDANのフリーランス調査記事(ランキング・レポート)SOKUDANでは、毎月フリーランスに関する調査記事をランキング・レポート記事として投稿しています。<「データでみる」フリーランス・副業の記事一覧>【2025年】フリーランス職種別、平均年収・案件数ランキング|フリーランス副業調査 【2025年】職種別エンジニア案件 平均年収ランキング|フリーランス副業調査 【2025年】JavaScript案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査 【2025年】Flutter案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査 【2025年】Unity案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査 【2025年】Javaエンジニア案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査 【2025年】Goエンジニア案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査 最新ランキングやレポートを見逃したくない方は、PRTIMESやTwitterのフォローがおすすめです。SOKUDAN 公式X(旧Twitter)『SOKUDAN(ソクダン)』とは転職マーケットにいない即戦力人材を最短1日で見つけることができる、最速の複業マッチングプラットフォームです。20代後半〜40代前半のIT領域に強いエンジニア、マーケター、セールス、BizDev、UI・UXデザイナーの5職種を中心に、最近ではコーポレート人材なども増えております。また、スタートアップや上場企業との取引も増え、正社員で即戦力人材を採用したくても「採用するまで何か月も時間を要する」「スカウトメールの反応率が下がってきている」といったお悩みを持つ採用担当者様の課題解決のためのサービスを提供しております。▶最新の導入事例はこちら